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  1. 二宮町議会 2021-06-01
    令和3年第2回(6月)定例会(第1日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-29
    会議録トップ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和3年第2回(6月)定例会(第1日目) 本文 2021-06-04 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 316 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 2 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 3 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 4 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 5 : ◯7番・議会運営委員長小笠原陶子君】 選択 6 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 7 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 8 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 9 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 10 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 11 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 12 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 13 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 14 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 15 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 16 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 17 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 18 : ◯町長【村田邦子君】 選択 19 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 20 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 21 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 22 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 23 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 24 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 25 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 26 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 27 : ◯町長【村田邦子君】 選択 28 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 29 : ◯政策担当部長【志賀道郎君】 選択 30 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 31 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 32 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 33 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 34 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 35 : ◯町長【村田邦子君】 選択 36 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 37 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 38 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 39 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 40 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 41 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 42 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 43 : ◯町長【村田邦子君】 選択 44 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 45 : ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 選択 46 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 47 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 48 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 49 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 50 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 51 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 52 : ◯町長【村田邦子君】 選択 53 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 54 : ◯政策担当部長【志賀道郎君】 選択 55 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 56 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 57 : ◯4番【野地洋正君】 選択 58 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 59 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 60 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 61 : ◯生涯学習課長【釼持直人君】 選択 62 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 63 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 64 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 65 : ◯4番【野地洋正君】 選択 66 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 67 : ◯町長【村田邦子君】 選択 68 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 69 : ◯4番【野地洋正君】 選択 70 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 71 : ◯町長【村田邦子君】 選択 72 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 73 : ◯町長【村田邦子君】 選択 74 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 75 : ◯3番【松崎 健君】 選択 76 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 77 : ◯財務課長【須田泰弘君】 選択 78 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 79 : ◯3番【松崎 健君】 選択 80 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 81 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 82 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 83 : ◯3番【松崎 健君】 選択 84 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 85 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 86 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 87 : ◯3番【松崎 健君】 選択 88 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 89 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 90 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 91 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 92 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 93 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 94 : ◯地域政策課長【小島孝紀君】 選択 95 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 96 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 97 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 98 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 99 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 100 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 101 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 102 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 103 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 104 : ◯町長【村田邦子君】 選択 105 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 106 : ◯1番【二宮節子君】 選択 107 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 108 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 109 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 110 : ◯1番【二宮節子君】 選択 111 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 112 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 113 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 114 : ◯1番【二宮節子君】 選択 115 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 116 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 117 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 118 : ◯2番【羽根かほる君】 選択 119 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 120 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 121 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 122 : ◯町長【村田邦子君】 選択 123 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 124 : ◯2番【羽根かほる君】 選択 125 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 126 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 127 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 128 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 129 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 130 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 131 : ◯6番【坂本孝也君】 選択 132 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 133 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 134 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 135 : ◯6番【坂本孝也君】 選択 136 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 137 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 138 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 139 : ◯12番【根岸ゆき子君】 選択 140 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 141 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 142 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 143 : ◯生涯学習課長【釼持直人君】 選択 144 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 145 : ◯12番【根岸ゆき子君】 選択 146 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 147 : ◯町長【村田邦子君】 選択 148 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 149 : ◯生涯学習課長【釼持直人君】 選択 150 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 151 : ◯12番【根岸ゆき子君】 選択 152 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 153 : ◯町長【村田邦子君】 選択 154 : ◯12番【根岸ゆき子君】 選択 155 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 156 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 157 : ◯12番【根岸ゆき子君】 選択 158 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 159 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 160 : ◯町長【村田邦子君】 選択 161 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 162 : ◯12番【根岸ゆき子君】 選択 163 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 164 : ◯町長【村田邦子君】 選択 165 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 166 : ◯8番【露木佳代君】 選択 167 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 168 : ◯地域政策課長【小島孝紀君】 選択 169 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 170 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 171 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 172 : ◯消防課長【脇 康之君】 選択 173 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 174 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 175 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 176 : ◯生涯学習課長【釼持直人君】 選択 177 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 178 : ◯8番【露木佳代君】 選択 179 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 180 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 181 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 182 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 183 : ◯8番【露木佳代君】 選択 184 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 185 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 186 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 187 : ◯健康福祉部長【松本幸生君】 選択 188 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 189 : ◯生涯学習課長【釼持直人君】 選択 190 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 191 : ◯8番【露木佳代君】 選択 192 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 193 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 194 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 195 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 196 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 197 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 198 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 199 : ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 選択 200 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 201 : ◯都市部長【椎野文彦君】 選択 202 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 203 : ◯生涯学習課長【釼持直人君】 選択 204 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 205 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 206 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 207 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 208 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 209 : ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 選択 210 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 211 : ◯教育部長【黒石徳子君】 選択 212 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 213 : ◯4番【野地洋正君】 選択 214 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 215 : ◯4番【野地洋正君】 選択 216 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 217 : ◯4番【野地洋正君】 選択 218 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 219 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 220 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 221 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 222 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 223 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 224 : ◯4番【野地洋正君】 選択 225 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 226 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 227 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 228 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 229 : ◯4番【野地洋正君】 選択 230 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 231 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 232 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 233 : ◯4番【野地洋正君】 選択 234 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 235 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 236 : ◯3番【松崎 健君】 選択 237 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 238 : ◯4番【野地洋正君】 選択 239 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 240 : ◯3番【松崎 健君】 選択 241 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 242 : ◯4番【野地洋正君】 選択 243 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 244 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 245 : ◯11番【前田憲一郎君】 選択 246 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 247 : ◯4番【野地洋正君】 選択 248 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 249 : ◯11番【前田憲一郎君】 選択 250 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 251 : ◯4番【野地洋正君】 選択 252 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 253 : ◯11番【前田憲一郎君】 選択 254 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 255 : ◯4番【野地洋正君】 選択 256 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 257 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 258 : ◯13番【一石洋子君】 選択 259 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 260 : ◯13番【一石洋子君】 選択 261 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 262 : ◯4番【野地洋正君】 選択 263 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 264 : ◯13番【一石洋子君】 選択 265 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 266 : ◯4番【野地洋正君】 選択 267 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 268 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 269 : ◯13番【一石洋子君】 選択 270 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 271 : ◯4番【野地洋正君】 選択 272 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 273 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 274 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 275 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 276 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 277 : ◯11番【前田憲一郎君】 選択 278 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 279 : ◯9番【渡辺訓任君】 選択 280 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 281 : ◯7番【小笠原陶子君】 選択 282 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 283 : ◯13番【一石洋子君】 選択 284 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 285 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 286 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 287 : ◯8番【露木佳代君】 選択 288 : ◯8番【露木佳代君】 選択 289 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 290 : ◯3番【松崎 健君】 選択 291 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 292 : ◯10番【大沼英樹君】 選択 293 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 294 : ◯6番【坂本孝也君】 選択 295 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 296 : ◯12番【根岸ゆき子君】 選択 297 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 298 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 299 : ◯2番【羽根かほる君】 選択 300 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 301 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 302 : ◯1番【二宮節子君】 選択 303 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 304 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 305 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 306 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 307 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 308 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 309 : ◯副町長【渡邉康司君】 選択 310 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 311 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 312 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 313 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 314 : ◯政策担当部長【志賀道郎君】 選択 315 : ◯議長【善波宣雄君】 選択 316 : ◯議長【善波宣雄君】 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 会議の状況                             午前9時30分 開議 ◯議長【善波宣雄君】 皆様、おはようございます。開会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。着座のまま失礼させていただきます。  1年以上に及ぶ新型コロナウイルスの流行は、いまだ終息の兆しが見えません。  神奈川県内における新型コロナウイルス感染者数は引き続き高い水準が続くとともに、変異株による感染も相次いで確認されるなど予断を許さない状況です。  感染防止の切り札として期待されるワクチンにおいても、全ての対象者の方へ行き渡るまでにはさらなる進展が求められております。  そのような中、第2回定例会が開会されます。  すぐそこまで感染のリスクが迫っていることを皆様方も再度認識していただき、引き続き、感染症予防に努めていただくとともに、議会への運営面については質問時間の短縮等の対策について継続し、実施することになりますので、効率的、効果的な運営に対して、改めまして皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。  私からの挨拶とさせていただきます。  ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので、これより令和3年第2回定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。  ────────────────────────────────────────────  日程第1 署名議員の指名について 2: ◯議長【善波宣雄君】 日程第1「署名議員の指名」を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において、4番・野地議員、10番・大沼議員を指名します。  ────────────────────────────────────────────  日程第2 会期の決定について 3: ◯議長【善波宣雄君】 日程第2「会期の決定について」を議題とします。  議会運営委員長の報告を求めます。 4: ◯議長【善波宣雄君】 小笠原議員。 5: ◯7番・議会運営委員長小笠原陶子君】 おはようございます。議会運営委員会の委員長報告をいたします。
     令和3年第2回定例会を開会するに当たり、会期日程並びに議案の取扱いなどについて検討・協議するため、去る5月25日及び本日午前9時からの2回にわたり議会運営委員会を開催いたしました。  本定例会に提出されます議案は、町長提出議案5件でございます。議案の取扱いですが、町長提出議案のうち、人事案件1件、補正予算議案1件につきましては、本日の本会議において即決でお願いいたします。  そのほかの条例改正議案3件につきましては、該当の常任委員会に付託し、審査をお願いいたします。  報告2件については本日の本会議でお願いいたします。  次に、陳情を3件提出されておりますが、議会運営委員会で審査の結果、該当の常任委員会に付託となっております。  一般質問につきましては6月2日正午に通告を締め切りましたが、11名、13件の通告がありましたので、新型コロナウイルス感染症予防対策を踏まえ、2日間で質問をお願いいたします。  会期日程案が既に送付され確認されていると思いますが、以上の内容に基づきまして、会期日程について審議いたしました結果、令和3年第2回定例会の会期は、本日6月4日から6月15日までの12日間と決定させていただきました。よろしくご審議のほどお願いいたします。  本定例会の運営が円滑に行われますよう、皆様のご理解とご協力をお願いいたしまして、委員長報告とさせていただきます。 6: ◯議長【善波宣雄君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。                  (「なし」との声あり) 7: ◯議長【善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本定例会は、委員長の報告のとおり、本日6月4日から6月15日までの12日間としたいと思いますが、ご異議ございませんか。                 (「異議なし」との声あり) 8: ◯議長【善波宣雄君】 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日6月4日から6月15日までの12日間と決定しました。  ────────────────────────────────────────────  日程第3 令和3年陳情第1号 新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が広範囲に実施されるに                 あたり、接種者が安心して受けられるための十分な財政支援を国                 に求める陳情 9: ◯議長【善波宣雄君】 日程第3「新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が広範囲に実施されるにあたり、接種者が安心して受けられるための十分な財政支援を国に求める陳情」令和3年陳情第1号を議題とします。  昨年より職員の朗読は省略しておりますので、お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第1号を教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」との声あり) 10: ◯議長【善波宣雄君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  ────────────────────────────────────────────  日程第4 令和3年陳情第2号 加齢性難聴者の補聴器購入に公的助成を求める陳情書 11: ◯議長【善波宣雄君】 日程第4「加齢性難聴者の補聴器購入に公的助成を求める陳情書」令和3年陳情第2号を議題とします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第2号は、教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」との声あり) 12: ◯議長【善波宣雄君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  ────────────────────────────────────────────  日程第5 令和3年陳情第3号 子どもたちにゆたかな学びを保障するために、教職員定数改善と                 教育予算の増額、義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める                 陳情 13: ◯議長【善波宣雄君】 日程第5「子どもたちにゆたかな学びを保障するために、教職員定数改善と教育予算の増額、義務教育費国庫負担制度の堅持・拡充を求める陳情」令和3年陳情第3号を議題とします。  お諮りします。ただいま議題になっております陳情第3号は、教育福祉常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」との声あり) 14: ◯議長【善波宣雄君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  ────────────────────────────────────────────  日程第6 議案第28号 固定資産評価審査委員会委員の選任について 15: ◯議長【善波宣雄君】 日程第6「固定資産評価審査委員会委員の選任について」町長提出議案第28号を議題とします。 16: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 17: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 18: ◯町長【村田邦子君】 議案第28号の提案理由を説明いたします。  固定資産評価審査委員会委員の選任についてですが、本年6月27日をもちまして、小澤一夫委員の任期が満了となりますので、新たな委員として宮戸淳氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意をお願いするものです。  宮戸氏は明海大学で不動産学部に在籍するなど、学生時代から不動産に関する専門知識を身につけ、平成13年4月に株式会社東京中央建物への入社を経て、平成18年4月に太平洋不動産株式会社に入社し、二宮町を中心とした地域密着型の不動産会社の店長としてご活躍中です。  宮戸氏は業務上不動産の専門家として、固定資産のみならず幅広い分野に精通されており、また、二宮町商工会青年部部長や二宮町空家等対策協議会委員を歴任されるなど、地域活動にも積極的に参加されております。  また、人柄においても極めて誠実で、公正な判断の持ち主であることから、二宮町固定資産評価審査委員会委員として適任であり、二宮町の税務行政に尽力していただけるものと考えております。  なお、固定資産評価審査委員会委員の任期は3年です。ご審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 19: ◯議長【善波宣雄君】 即決議題ですので、これより質疑に入ります。                  (「なし」との声あり) 20: ◯議長【善波宣雄君】 質疑なしと認めます。  これより町長提出議案第28号を採決いたします。                  (「討論」との声あり) 21: ◯議長【善波宣雄君】 ごめんなさい。これより討論に入ります。                  (「なし」との声あり) 22: ◯議長【善波宣雄君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第28号を採決します。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 23: ◯議長【善波宣雄君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第28号は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第7 議案第29号 二宮町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関す              る条例の一部を改正する条例 24: ◯議長【善波宣雄君】 日程第7「二宮町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する条例の一部を改正する条例」町長提出議案第29号を議題とします。 25: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 26: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 27: ◯町長【村田邦子君】 議案第29号の提案理由を説明いたします。  二宮町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する条例の一部を改正する条例についてですが、二宮町障害者の医療費の助成に関する条例に基づく障害者の医療費の助成に関する事務を処理するに当たり、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等に規定されていない特定個人情報の授受を行うことに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては、政策担当部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 28: ◯議長【善波宣雄君】 政策担当部長。 29: ◯政策担当部長【志賀道郎君】 ただいま町長より提案いたしました議案第29号について、ご説明申し上げます。  資料1の新旧対照表をご覧ください。  別表第1(第4条関係)では、第3項を加えます。  別表第2(第4条関係)では、第1項の(5)の「(昭和47年二宮町条例第16号)」を削り、第3項の(3)に「であって規則で定めるもの、」及び「(以下「福祉関係情報」という。)」を加え、第5項を加えます。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。  附則です。  この条例は公布の日から施行させていただくものです。以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 30: ◯議長【善波宣雄君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第29号は、会議規則第37条の規定により、総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」との声あり) 31: ◯議長【善波宣雄君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  ────────────────────────────────────────────  日程第8 議案第30号 二宮町印鑑条例の一部を改正する条例 32: ◯議長【善波宣雄君】 日程第8「二宮町印鑑条例の一部を改正する条例」町長提出議案第30号を議題とします。 33: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 34: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 35: ◯町長【村田邦子君】 議案第30号の提案理由を説明いたします。  二宮町印鑑条例の一部を改正する条例についてですが、印鑑登録証明書の交付について、コンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機での交付を改正することに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては、政策総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 36: ◯議長【善波宣雄君】 政策総務部長。 37: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第30号について、ご説明申し上げます。  今回の改正につきましては、印鑑登録証明書の交付について、コンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機での交付を開始することに伴い、二宮町印鑑条例の一部を改正するものです。  それでは、資料2の新旧対照表をご覧ください。  第5条第2項第1号の改正は、身分証明書等の略称を規定するものです。  第9条第1項の改正は、毀損の「毀」が既に常用漢字となっていることに伴う修正です。  第10条第1項の改正は、窓口で登録者本人の印鑑登録証明書の交付を申請する際に、身分証明書等の提示をいただければ印鑑登録証の添付を不要とするものです。  同条第2項の改正は、マイナンバーカードを使用してコンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機を利用することにより、印鑑登録証明書の交付申請ができることを規定するものです。  2ページをお願いいたします。  第11条の改正は、印鑑登録証明書の交付申請の不受理の規定を今回の改正に対応するよう調整するものです。  第12条の改正は、印鑑登録証明書を打ち出す装置として多機能端末機を加えるものです。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。  附則です。この条例は、令和3年10月1日から施行させていただくものです。以上で説明を終わります。 38: ◯議長【善波宣雄君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第30号は、会議規則第37条の規定により、総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
                    (「異議なし」との声あり) 39: ◯議長【善波宣雄君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  ────────────────────────────────────────────  日程第9 議案第31号 二宮町手数料条例の一部を改正する条例 40: ◯議長【善波宣雄君】 日程第9「二宮町手数料条例の一部を改正する条例」町長提出議案第31号を議題とします。 41: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 42: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 43: ◯町長【村田邦子君】 議案第31号の提案理由を説明いたします。  二宮町手数料条例の一部を改正する条例についてですが、住民票の写しの交付について、コンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機での交付を開始することに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものです。  内容につきましては、政策総務部長より説明いたしますので、ご審議の上議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 44: ◯議長【善波宣雄君】 政策総務部長。 45: ◯政策総務部長【田嶋康宏君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第31号についてご説明申し上げます。  今回の改正につきましては、住民票の写しの交付について、コンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機での交付を開始することに伴い、二宮町手数料条例の一部を改正するものです。  それでは、資料3の新旧対照表をご覧ください。  別表第1の改正は、住民票の写しの交付について、世帯全員分の申請がされた場合、5人までを1件とし、6人以上を2件とすることとしていますが、多機能端末機では人数に制限がないことに伴い、「(5人までを1件とする)」の文言を削るものです。  恐れ入りますが、議案にお戻りください。  附則です。この条例は令和3年10月1日から施行させていただくものです。以上で説明を終わります。 46: ◯議長【善波宣雄君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第31号は、会議規則第37条の規定により、総務建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。                 (「異議なし」との声あり) 47: ◯議長【善波宣雄君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は10時から始めます。                                   午前9時47分 休憩  ────────────────────────────────────────────                                  午前10時00分 再開 48: ◯議長【善波宣雄君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  ────────────────────────────────────────────  日程第10 議案第32号 令和3年度二宮町一般会計補正予算(第2号) 49: ◯議長【善波宣雄君】 日程第10「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第2号)」町長提出議案第32号を議題とします。 50: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 51: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 52: ◯町長【村田邦子君】 議案第32号の提案理由を説明いたします。  令和3年度二宮町一般会計補正予算(第2号)ですが、第1条において既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,881万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ84億872万円とするものです。  内容につきましては、政策担当部長より説明いたしますので、ご審議の上議決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 53: ◯議長【善波宣雄君】 政策担当部長。 54: ◯政策担当部長【志賀道郎君】 ただいま町長から提案いたしました議案第32号について、ご説明申し上げます。  事項別明細の説明をさせていただきます。  6ページ、7ページをお願いします。  歳入です。  国庫支出金の国庫補助金です。民生費国庫補助金、児童福祉費補助金の低所得の子育て世帯生活支援特別給付金(その他の世帯事業費分及びその他の世帯事務費分)ですが、歳出の低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業に対する補助金で、補助率は10分の10です。  衛生費国庫補助金、保健衛生費補助金の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金は、歳出の新型コロナウイルスワクチン接種事業に対する補助金で、補助率は10分の10です。  諸収入の雑入です。雑入、雑入の高山村地域間交流事業参加料は、新型コロナウイルス感染症の影響により高山村地域間交流事業の中止を決定したことによるものです。  次に、歳出です。8ページ、9ページをお願いいたします。  総務費の総務管理費です。町民活動推進費、町民活動推進事業の地域間交流事業委託料は、新型コロナウイルス感染症の影響により地域間交流事業の中止を決定したことによるものです。  民生費の児童福祉費です。  児童福祉総務費、一般経費の会計年度任用職員費用弁償は、新たに任用した会計年度任用職員の通勤に関わる交通費です。  低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業の会計年度任用職員報酬から、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金(その他の世帯分)までは国の補助要綱等に基づき本事業に必要となるひとり親世帯以外の低所得の子育て世帯の児童1人につき5万円の給付金及び事務経費を計上したものです。  衛生費の保健衛生費です。予防費、新型コロナウイルスワクチン接種事業の職員手当等は、新たに業務の一部を負担するために増員した職員の時間外手当です。  コールセンター及び集団接種会場運営委託料は、ワクチン接種の予約をよりスムースにするため、コールセンターの回線を現在の4回線から8回線に増設する経費及び回線混雑時の自動ガイダンス対応のためのサーバーを増強する経費です。  消防費の消防費です。常備消防費、消防庁舎維持管理経費の情報機器室空調機更新工事は、故障した空調機を除菌機能つきの空調機に更新するものです。  教育費の社会教育費です。社会教育総務費、一般経費の会計年度任用職員費用弁償は、新たに任用した会計年度任用職員の通勤に係わる交通費です。  10ページ、11ページをお願いします。  青少年育成費、成人祝賀会関係経費の成人祝賀会実行委員会補助金は、新型コロナウイルス感染症の影響により延期していた令和2年度成人祝賀会実行委員企画事業について、令和3年9月に実施するものです。  保健体育費です。保健体育総務費、一般経費の会計年度任用職員報酬から、会計年度任用職員費用弁償は、町立体育館及び町民運動場の受付管理を10月1日より直営に変更するため、必要となる報酬、期末手当及び通勤にかかる交通費を計上するものです。  体育施設費、町立体育館施設管理運営事業及び町民運動場施設管理運営事業の体育館管理委託料及び町民運動場管理委託料は、直営化に伴い10月1日以降の管理委託料を減額するものです。  また、樹木伐採剪定委託料及び草刈清掃等委託料は、受付管理の直営化に伴い、これまで管理委託料に含まれていた作業を新たに委託するものです。  予備費です。今回の補正に伴いまして418万6,000円を増額し、総額を1,392万1,000円とさせていただくものです。  12ページ、13ページをお願いします。  給与費明細書です。1、一般職の(1)総括です。比較欄をご覧ください。  職員数は会計年度任用職員10名の増です。給与費は、報酬が441万8,000円の増、職員手当は193万2,000円の増となり、合計で635万円の増額となります。  職員手当の内訳は、下の表のとおりです。  ア、会計年度任用職員以外の職員及びイ、会計年度任用職員は、(1)総括の内訳となっており、イ、会計年度任用職員は低所得の子育て世帯生活支援特別給付金の事務、町立体育館及び町民運動場受付管理の事務により10名の増となります。  (2)給料及び職員手当の増減額の明細をご覧ください。  職員手当の193万2,000円の増額理由は、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金事業、新型コロナウイルスワクチン接種事業に対応するための職員の時間外手当及び町立体育館並びに町民運動場の会計年度任用職員の期末手当です。以上で説明を終わります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 55: ◯議長【善波宣雄君】 即決議題ですので、これより質疑に入ります。 56: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 57: ◯4番【野地洋正君】 3点ですか、まず、9ページ、新型コロナワクチン接種事業の4回線から8回線とする中で、最近話題となっておりますナビダイヤルをフリーダイヤルに変えるということをここの契機にできないかという質問と、これから64歳以下も進む中で、フリーダイヤル関係はどのように捉えていらっしゃるかということです。  それと11ページです。  成人祝賀会です。9月に実施ということですが、どこでどのようなことをするのかなと。  また、日にちが決定しているんであれば教えてください。例年よりもプラスしての補助金支給ということになると思いますので、教えてください。  それと同じく11ページの保健体育総務費、体育施設費、両方にかかってくることと思うんですが、委託のときに専門家にお願いしたほうがいいとか、雇用をするのが大変だとか、一般職員がコア業務に専念してほしいということで、1年半の契約、まだ途中なんですけれども進められました。  3月の当初予算、審議して可決となったわけですが、その後、2か月の間にこの件について、いつどういうメンバーでどのような議論がなされたかということを教えていただきたく、また、記録を見せてほしいという質問になります。以上です。 58: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 59: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 ナビダイヤルからフリーダイヤル、今回の予算の中でナビダイヤルがフリーダイヤルということなんですが、ちょっとこの予算の中では、ちょっとその部分については計上はしておりません。  実際、今65歳以上の高齢者の方については、接種券等を全てお配りして、封筒等にもナビダイヤルという形で電話番号を記入しているため、当然そこで途中で変わった場合に混乱等を来すおそれがありますので、そちらのほうはちょっとやはり難しいと思われます。  64歳以下の方につきましては、ちょっとこれからいろいろ国等と、あと、近隣の状況を見ながらフリーダイヤルがいいか、ナビダイヤルがいいかというのをちょっと検討していきたいと思います。以上です。 60: ◯議長【善波宣雄君】 生涯学習課長。 61: ◯生涯学習課長【釼持直人君】 失礼しました。  まずは、成人式の関係でございます。  成人式の実行委員会の関係なんですが、今年の1月の前の成人式につきましては、緊急事態宣言に伴いまして式典がオンライン配信に変更しまして、実行委員会の各事業は延期という形にさせていただいております。  その後、実行委員会のメンバーの皆様と何度か話をしていく中で、成人式はなかったけど、その代わりに何々ができた、コロナだったから仕方がないよねと、この先思えるような形でやはり終わりたいというようなご意見もございました。  一応、どこでどのようなことということなんですけれども、日にちに関しましては、先ほど9月ということでお話はさせていただいていますが、今9月23日、秋分の日、そこを軸に今の話は進めている状況でございます。  場所等に関しましては、1つはラディアンというところも考えられますし、あとはコロナというところで、例えば各中学校で分散して開催するようなことも検討の中には入っている状況でございます。  ただ、詳細に関しましては、また、これからメンバーの方たちとも話を詰めてまいりたいと思いますので、基本的には同窓会というわけではないんですが、そのようなイメージはお持ちでいられます。  また、補助金の増に関しましては、やはりそのお話をして、やはりただ、終わってしまうというわけではなくて、今回に限ってというわけにはなってしまうんですが、やはり何かこういう形に残るものをやはり残したいというようなご意見もありましたので、例えば記念品ですとか、そういったものを今年の成人された皆様にお配りをしたいというお話もございますので、そこのところのご意見は尊重をしたいというところで、その部分で今回増額補正をさせていただいております。以上でございます。 62: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 63: ◯教育部長【黒石徳子君】 私からは、体育館、町民運動場の委託の関係でご説明させていただきたいと思います。  まず、先に、ここでこのような形で補正を出させていただきましたので、その件について、まず、ご説明をさせていただきたいと思います。  この町立体育館と町民運動場の管理委託につきましては、先ほども野地議員からありましたように3月の当初予算の審査のほうでご審議をいただきまして、議決をいただいたにもかかわらず、この6月というこの時期に補正で組替えで提案をさせていただくことにつきましては、議員の皆様に対しましては、大変申し訳ないと思っております。  ただ、この委託につきましては、町の行政改革大綱、こちらに基づきまして、町全体でその窓口業務をその委託を進めようというその動きの中、令和2年4月に直営から委託に移行し、現在で1年と少しが経過したところでございます。  委託のメリットを掲げまして、その直営時と比較して多くの予算をいただいて、その委託を開始したところでありますので、その効果につきましては、その十分な検証が必要であるということは認識しているところでありまして、議会のほうからも同様のご意見をいただいているところであります。  これにつきましては、令和2年度の予算をいただいているところですので、次の予算ということで、令和3年度のその当初予算の編成時に検討するところではありましたが、その当初予算の編成は1月には終了しておりまして、その時点でこの委託がまだ期間が1年に達していませんで、新型コロナウイルスの関係で休館、休場もありまして、その時点ではその成果の把握が十分できない、そういう状況になりました。  このため、その当初予算につきましては、委託を継続するという状況で予算のほう、計上させていただきましたが、議会のほうからは3月の予算審査特別委員会におきまして、業務委託の導入や継続は費用対効果などが明確になるものに限定されたいという審査意見をいただいたところでございます。  このようなことから、現在では契約から1年以上が経過していますので、あとこの9月で委託契約が期間が終了するということがありまして、今後の方向性を定めなければなりませんので、ここで改めて費用対効果について検証をさせていただいたところです。  その結果としまして、受付業務を委託したことにより人員管理であったり、あと、日々の利用者対応、あと、会計処理などにおきまして一定の成果はありました。  ただ、やはり一方で、それに関わる費用については大幅に増額と、大きな増額となりまして、その業務内容につきましても、特出したその専門性を求めるというところまではいかないということで、費用対効果を考えますと増となった額を埋めるまでの成果は得られていないというような状況になりました。  この結果を受けまして、9月末の契約期間の終了に合わせて、委託をしていた受付業務を直営に戻させていただきたいというものでございます。  このような場合におきまして、10月から3月までの期間は、随意契約等で委託を継続して来年度の当初に切り替えるという方法が考えられるところなんですけど、その半年間、この委託を継続した場合にかかるその費用を考えた場合、直営に戻した場合と比較するとやはりそれでもそれなりの金額が出ていってしまうということになりますので、前倒しで直営のほうに実施させていただければ、これに充てる予算も他に活用できるのではないかと考えました。  そして、その議会からの予算審査特別委員会からいただいた意見審査を踏まえますと、その検証結果に基づいて、9月末の契約期間、契約終了をもって直営に戻して、早期にそのデメリットを解消するという方向が今後の方向であると考えまして、ここで組替えの予算を提案させていただいたものでございます。  先ほどのご質問の検討の経過ですが、4月に入りまして、4月初め早々に教育委員会の課内におきまして調整し、あと、部内の中でもまず、現状把握とこれまでの直営と委託した後との比較を行いました。  それを整理して、課内、部内で方向性をまず、まとめまして、4月の末の頃には全財務、財政当局のほうと方向性を確認させていただいております。
     ここで整理をしまして、5月に入りまして連休明けですが、5月6日の政策会議の方で協議をさせていただいて政策決定ということで、その方向性を確認していただいたところです。  教育委員会の内部のほうでも、教育委員とも協議をいたしまして、5月18日の教育委員会定例会のほうで協議をいただいて、この方向性について承認をいただいたというような形で、今回この内容を提案させていただいている状況です。以上です。よろしくお願いいたします。 64: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 65: ◯4番【野地洋正君】 ワクチンについては、フリーダイヤルだのを言ったときに、印刷しちゃっているから無理ですということを前回言われております。  ぜひ、その64歳以下ということで改めて、恐らく県からもいろいろと指示が来ていると思いますので、よく精査してください。  成人式祝賀会は、また、ご報告をお待ちしております。  体育館と町民運動場の件ですけれども、これ、町長に伺います。  今もろもろ部長からお話いただきました。  3月の審議をもって、私どもとしては、来年度予算からそのようになるかなと。もしくは3月の中では一般競争入札のほうにかじを切るようなお話もありました。継続をすると3月でおっしゃっていました。それに伴って私たちも審議をしてきました。  しかしながら、議案が上程される2か月の間、私どもには何の報告もありません。常に言っている情報共有しませんかと発信しませんか、内容はどうであれ、突然言われても私たちは納得できませんよと言っているにもかかわらず、また、同じようなことが繰り返されました。  その辺については、町長の口からちょっとこれについてお言葉をいただきたい。できればこれは1回なくして、最終日、第3号になるらしいですから、また、そこで出していただいて、この体育館と運動場については、いつでも臨時議会に臨みますので、臨時議会で一度審議をさせていただきたい。いかがでしょうか。 66: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 67: ◯町長【村田邦子君】 野地議員のご質問、お答えしたいと思います。  大変今部長のほうからも説明させていただきましたけれども、確かに当初予算の部分でと今回の補正予算の部分で議員の皆様に混乱といいますか、そういったところを起こしてしまいましたのは大変申し訳ないと思っておりますが、やはり費用対効果の部分、1つ見ますとやはりそれが大きいものであるというところ、検証の中から見えてきましたし、その中で行革は一方でもちろん進めていくんですが、やはりその専門性の部分なども真摯にその辺はご指摘のとおり検討させていただきました。  その中で、この切替えの時期に合わせてということで、町民の利益のためにということで、今回こういう形で出させていただきました。  ぜひそういった意味でご理解いただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 68: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 69: ◯4番【野地洋正君】 非常に簡潔なコメントでありがとうございます。  議会審査、審査意見としては、議会から出したのは費用対効果を検証してくださいねという意味合いがあって出しております。  先ほどは4月から検証していますとおっしゃっています。  それをなぜ私たちに説明をしないまま、コロナと同じこの補正予算で入れてきちゃったのというのがあまりにも、私の個人の意見ですけど、あまりにも議会はなめられたもんだなとやっぱり感じてしまうんですよ。  それに対して、町民の利益というんであれば、議会へ報告する、説明をするのは町民へ説明するのと一緒のことなんですね。なぜそれをしないで突然出してきた。質問の中はまだ答えていないんですけれども、分けて審議しませんかというご提案をしています。それについてはいかがですか。  なぜ議会に説明しなかったかというのと、これを分けて臨時会でも何でもやりませんかと、今回の補正から外しませんかという提案ですけど、いかがですかと町長にお伺いします。 70: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 71: ◯町長【村田邦子君】 繰り返しにはなりますけれども、ご説明というところ、今日のところでしっかりご説明をさせていただきたいと思います。  それは議員の皆様にそういった形で丁寧にさせていただきたいと思いますし、やはりある意味、その検証の結果が出てきたというところでは、速やかに対応していかないとこの契約の時期というのもございましたので、今回提案をさせていただきました。  また、ちょっとその辺の今後のスケジュールがちょっと私からはあれですから、担当のほうからちょうど10月が切替え時なんですけれども、その辺は説明を追加でしたいと思います。 72: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 73: ◯町長【村田邦子君】 そういったことを含めて、また、別の時期ということではなく今回の6月議会の本会議の中で提案をさせていただいて、ご理解をいただきたいということで、今回提案をさせていただきました。 74: ◯議長【善波宣雄君】 松崎議員。 75: ◯3番【松崎 健君】 これ、入っていますか。  重複してしまうので、重複を避けて質問したいと思います。  もし今日、これ、内容的に国からのお金が来るということで、低所得の子育て世帯の支援、それとあと、このワクチン、この2つは議員も反対する人はいないと思うんですよ。  問題は委託料の今野地議員のほうから話があったところだと思うんですけれども、もしここでこの補正が否決されたらどうなるのかというのを教えてください。 76: ◯議長【善波宣雄君】 財務課長。 77: ◯財務課長【須田泰弘君】 万が一、もしこちらが否決されますと当然低所得の子育て世帯生活支援特別給付事業、ワクチンについても予算が当然つきませんので、こちらは執行できなくなってしまいますので、町としましては、当然改めてこちらは進めていかなければ、時期的なものもございますし、特にワクチンについては今はがきを発送して早急に対応しなければいけないものですので、こちら早急な対応をしなければいけませんので、こういったものは町としましては、例えば専決予算ですとか、そういった対応をせざるを得なくなってくるものになってくるものと思いますが、ただ、それについては当然そういった事務手続等も必要になりますので、ちょっと時間を要するので、現在のワクチンの状況を速やかに進めていかなければいけないという状況から、こちらの補正予算で何とか議決をいただきたいなと考えておるところです。以上です。 78: ◯議長【善波宣雄君】 松崎議員。 79: ◯3番【松崎 健君】 専決という話がありましたけれども、それが妥当と思うんです。  それで、スケジュール的にワクチン接種が滞るようなことはないと思うんですけど、いかがでしょうか。 80: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 81: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 ワクチン接種については、先ほど財務課長申し上げたとおり、既に、まずは明日から85歳以上の方の受付が始まる、次には75歳ということで、先のスケジュールが詰まっております。  なので、すぐにでも予算のほうを議決いただいて、直ちに執行できる体制を取らせていただきたいと、そうしないとやはり申込み、問合せ等の対応が滞る可能性が出てくると思っています。 82: ◯議長【善波宣雄君】 松崎議員。 83: ◯3番【松崎 健君】 要するに、ちょっと質問に対する答えになっていないような気がしたので。  質問は、専決によってワクチン接種のスケジュールが滞ることはないと考えるんですが、いかがですかというのが質問なんですけど。 84: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 85: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 専決と言いましても、やはり手続等、当然時間も要するわけで、しかも、議会の会期中ですので、やはりここは議決をいただいてという形が本来の形であるでしょうし、それが議決であれば、本日即執行に移せるというような状況ですので、専決である場合は業務が滞る可能性が出てくると思われます。 86: ◯議長【善波宣雄君】 松崎議員。 87: ◯3番【松崎 健君】 何か人質に取られているような気がするんですけど、それだと先ほど野地議員のどういう表現でしたっけ、議会を軽視というか、そういったちょっと言葉、正確じゃないんですけど。  この広報にのみやにも実は、ワクチン接種を急ぐのはしようがないと思うんですけれども、子育て世帯経済活性化って、これ、今話題になっている部分だと思うんですけれども、これ、議決していないのに載せちゃっていることについては、やっぱり先ほどの野地議員の発言に絡んでくるんですけど、本来はその議決してから載せるんじゃないのかなという気もするんですけど、いかがでしょうか。 88: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 89: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 子育て世帯の給付金の関係の記事ですけれども、これは今回広報に載ったのは、経済活性化で商連の1万円分の商品券をお渡しするその記事が、議決をいただいた記事が載っていると思います。  この低所得の部分については、ひとり親家庭の分は4月の補正で議決いただいたので、それは既に動いているところで、これから行われるひとり親以外の世帯については、まだ一般への広報は行っていないところです。  国の動き、国のほうでのお知らせはしていますが、町はまだこれからという状況です。以上です。 90: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 91: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 92: ◯10番【大沼英樹君】 まず、9ページの町民活動推進事業です。  この減額されているというのはどういう理由で減額されたのかなというところなんですけど、ちょっとその確認をまずさせてください。  それと、先ほどの11ページのこの保健体育総務費とか、体育施設費の関係のところです。  令和2年4月にこの委託を判断されたということなんですけど、今回のこの補正予算減額の金額を見ても、これだけの中でも430万ぐらい減っているというようなことになっていると思うんですけど、当初からこの費用がかなりかかるということは分かっていたと思うんですけど、このときにその選択が間違っていたんじゃないかというふうに思うんですけど、その辺りのことの見解をちょっと教えてください。 93: ◯議長【善波宣雄君】 地域政策課長。 94: ◯地域政策課長【小島孝紀君】 町民活動推進事業、地域間交流事業の委託料の減についてでございますが、高山村との地域間交流事業が中止に伴いまして減額をさせていただきました。以上です。 95: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 96: ◯教育部長【黒石徳子君】 町民運動場、体育館の委託です。  令和2年の予算審査のときに当時私は担当部長でおりましたが、委託をするということで、いろいろメリットを掲げさせていただいて、説明させていただいて予算をいただいたところです。  やはり当時、もちろん今もそうなんですけど、やはり町のその行革に基づいて、町全体でその委託の方向というのがあります。特にその業務の見直しについて、コア業務とその周辺業務に振り分けを行って、その窓口業務についてはその委託をするという方向がありました。  その中で体育館と運動場の受付業務、ここについては一体的にその委託をすることで、その効果があるのではないかということで、そこを狙って委託のほうに移行したというところです。  正規の職員が実際やっている業務であれば、その委託をすることによって、その費用の効果というのが安くなりますので、期待できるというところなんですけど、体育館と運動場はもともと非常勤の職員でしたので、その費用についてはやはりあまりその差は出なかった、効果が出なかったという状況です。確かにこれは最初から分かっていたと言われれば、確かにそのとおりです。  ただ、一方で正規の職員が行っていた人員管理であったり、あと、そのほかの何ですかね、苦情対応であったりと、そういう部分でどのくらいその効果があるかというところで、それについては効果はやはり期待していたところがあります。委託になることによって。  それについては確かに効果、成果はありました。職員の負担は減っています。その苦情処理もそうですし、窓口対応というか、人員管理についてです。  ただ、やはり一方で、直接その業者が間に入ることで、職員と町民が直接接するというところが少なくなってしまったということで、やはりその声が結構直接聞こえない、業者の間に入るということで、スピーディーさというところもありますが、そういうところでやはり委託はデメリットがあるなということがやはりよく分かりました。  さらに費用がそのこれだけかかるということで、やはりこれだけの差があるのであれば、直営に戻したほうがいいというような結論になりまして、今回ご提案をさせていただいたというような状況になります。以上です。 97: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 98: ◯10番【大沼英樹君】 今までのこの質問とか、いろんな中でもそうなんですけど、決定したとかということとか、そういう皆さんが正当性を主張するときには、こういうふうに発言をしましたということもされるんですけど、この予算の審査の中でやはりこの入札をしますということを何度も発言していったと思うんですね。そういうふうに記憶しているんですけど。  なぜそういう入札というような行動というんですか、そのことを試みもしないまま直営に変えてしまう、言ってみれば二枚舌みたいな形のそういうような説明をされるのかということがものすごく疑問ですし、そのときにそういう言葉を使って欺かれたのかなというふうな非常に不信感を持たざるを得ない発言だったと思うんですけど、そういうところの中でその入札というものをしようとは考えないもしくはしないんでしょうか、そのことをご確認します。 99: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 100: ◯教育部長【黒石徳子君】 この委託については、ずっと直営でやっていたというところで、新たに令和2年4月から委託をするというところで、状況としてその新しい取組なので、まず状況把握しながら、まず1年半、ちょっと期間的には1年半ということで、中途半端なところもあるんですけど、業務をやってみて、状況によってまた、次に、この次は委託を継続する状況であればまた、次は入札をしてということで、様子見と言ったら変な話なんですけど、状況を確認しながら本格的な委託に移行していこうということで、今回は1年半という状況で随意契約で委託に移行させていただいたというような、すみませんちょっと中途半端なお答えで申し訳ないんですけど、状況があります。以上です。 101: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 102: ◯10番【大沼英樹君】 本当にそのここ二、三か月前のお話なんですよね。  そういう本当に短期的な中で、逆にその3月の予算審査のときに言ってみれば入札とかとするようなことを決定していなかったのか、それとも決定していないのにそういう発言をしてしまったのか、ちょっとそこら辺のところは分からないですけど。  それから、大してこの日がたたない間にそういうふうに計画というんですか、町の方針というんですか、そういうのがこう変わっちゃうということは、あまりよくないんじゃないかなと思うんですけど、そこら辺のところというのはどうなんでしょうね。  やはりしっかりとした計画とか、運用というものをしっかり把握とか、精査している中で次の一手というものを考えて打ち出さなきゃいけないんじゃないかなと思うんです。  こんな行き当たりばったり的に、本当にこっちが駄目だったらああやって言われたからこうやって変えちゃいましたみたいな、先ほど野地議員からの話でも説明ないですし、そういうことに対してこういうことを繰り返していると議会、議員のほうから信頼を失ってしまうというような認識をお持ちじゃないですか。その辺り、町長いかがですか。 103: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 104: ◯町長【村田邦子君】 いろいろとご指摘いただいている状況は真摯に受け止めたいと思っております。  ただ、やはり、じゃ、メリットとデメリット、それは予算委員会のご指摘もあった中で、やっぱり両者やっぱりそこは検証しなくてはならないということで、逆にあと、その意見を真摯に受け止めて、4月からすぐに開始をいたしました。  当初から500万近く、やはり金額の差があるのではないかということを、こっちはもちろんそれは契約していますから分かっていたんですが、今回また、いろいろ詳細にやはり次の契約もまた、それこそ入札ということも来ますから精査しましたところ、600万弱の差があるということも今回の精査した中で判明しまして、そういったその何百万だったら少ないのか、多いのかというのはもちろんあると思いますが、やはり町にとってこの金額というのは大きなものであるというふうにも受け止めました。  そういった中で、そういうことであればやはり、そこの部分は逆にその税金を、やはり適切に大事に使うという意味ではこの差というのは受け止めなくてはならないというところで次の契約に向けて早急に逆に改善するべきところは真摯に改善していこうというところで、今回ご提案をさせていただきました。 105: ◯議長【善波宣雄君】 二宮議員。 106: ◯1番【二宮節子君】 すみません。野地議員の質問にも重なると思いますが、担当の説明の語尾がはっきりしませんでしたので、ちょっと確認だけさせてください。  9ページの新型コロナウイルスワクチン接種事業です。  64歳以下については、フリーダイヤルを考えるというはっきりとしたご回答と受けていいのでしょうか。  まず、お答えいただく前にちょっと一言だけ聞いていただきたいのが64歳以下からできるのであれば65歳以上も手をつけていただきたかった。町民の皆様は0120を喉から手が出るほど待っているんですね。広報車を走らせたりとか、ダイヤルの方法が短期間でもできたと思います。何かそれに対する町民への思いを何か形になるといいなという、これは私の案でございますけれども満64歳以下については0120をダイヤルするという形でもう一度返事を聞かせてください。お願いいたします。 107: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 108: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 実際、今0570という形でナビダイヤルを引いております。  今後、フリーダイヤルに切り替える際、いろいろと電話の設定等ができるかどうか、また確認をしなければいけません。  これから送る際にフリーダイヤルができるかどうかを、ちょっとまだ導入できるかどうか検討するという段階で、今確実にフリーダイヤルにできるということはちょっと明言ができないです。申し訳ございません。 109: ◯議長【善波宣雄君】 二宮議員。 110: ◯1番【二宮節子君】 これはいつ頃できるものでしょうか。またはいつ頃まで待っていればよろしいんでしょうか。  検討しているということすら、町民は多分大変喜ぶと、かなり揺れているご回答だと思うんですけれども、すみません。お願いします。
    111: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 112: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 フリーダイヤルについて、ちょっとまた、そのどの事業者等々、いろいろ打合せしなければいけないので、その実際切り替えて、じゃ、番号を取得して、今ある0570の番号の処理、例えば0570にかけた場合に、実際その今のある0570の番号から変わりましたと、そういうアナウンスができるかとか、そういう部分を様々にちょっと検討していかなきゃいけないので、ちょっと時期というか、じゃ、切り替えられる期間というのはちょっと、今何とも申し上げることができません。 113: ◯議長【善波宣雄君】 二宮議員。 114: ◯1番【二宮節子君】 ここ数日間で変えている市町というのはかなりございます。  そういうところの手続の方法とかは聞かれたんでしょうか。今後の参考になると思いますけど、最後にその質問だけお願いいたします。 115: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 116: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 ちょっとまだ各市町村に聞いていなくて、実際今フリーダイヤル、昨日かな、ちょっと各市町村、神奈川県33市町村を調べたときに、今実際フリーダイヤルが6市町村、ナビダイヤルが20市町村、通常電話料で使っている050とかのIP電話を使っているのは7市町村で、約27市町村が有料電話ということです。  ちょっとフリーダイヤルについては、ちょっと大きい市町村なので、そちらのほうに問合せ等、ちょっとお尋ねしたいと思います。以上です。 117: ◯議長【善波宣雄君】 羽根議員。 118: ◯2番【羽根かほる君】 2点です。  9ページのワクチン接種事業のこれ、職員手当はさっき時間外とおっしゃったかな、時間外でよろしいですかね。  先日、ちょっと記憶が定かではないんですけれども、職員の体制は増やすというお話があったと思うんですが、今も増えている状態なのか、今ちょっと何名体制でどのような対応されているのかを今の現状をちょっと教えていただければと思います。  それから、ごめんなさい、9ページ、もう一個、11ページのさっきの外部委託の件、町立体育館、町民運動場の件です。  この外部委託をするという外注化するということは、行革とさっきおっしゃいましたけれども、町としてそちらの方向に進んでいくという私は認識を持っていたわけですね。  今回、交代という感じになってしまっているんじゃないかなと思うんですね。それを一旦、また戻してしまうということになると、内部でやるということになると。  それで、外部委託はどうしてもお金はかかるものだと私は思うんです。通常より内部でやるより高くなる。でも、そのメリットをやっぱり考えたり、そのコア業務に職員が集中するためにやるものというのは共通な認識だと思うんですけど。  であれば、この業者のほうにどうしてそういう成果を得られなかったかという指導を途中途中でしていって、かつそれでも駄目であれば違う業者を探して外部委託していくというのが通常の委託の流れであるなと思うんです。  これ、戻すと、戻すだけのその理由がお金だけと言われると何だかちょっと変だなという気はするんですが、その辺の検証とか、どの外部委託もそうなんですが、やっぱりその先ほどからほかの議員からも意見が出ているように、綿密な計画をして目的をはっきりさせて委託しないとこういうことになるのかなと思うんですけど、これからどんな考えでこれをやっていくおつもりなのか、外部委託を進めていくつもりなのか、その辺りを含めて、この町立体育館とか町民運動場の件でも結構ですので、お考えを町長でも結構です。町長で結構ですので、お願いしたいと思います。以上、2つです。 119: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 120: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 職員手当については、こちらの時間外です。  5月20日より部署を越えての応援派遣をしまして、従前はコロナワクチンプロジェクトが2名体制だったものが現在4名体制で業務のほうを、課長兼務の者も入れて5名体制で今業務のほう、継続しております。以上です。 121: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 122: ◯町長【村田邦子君】 私のほうから、委託のほうのお話、お答えしたいと思います。  議員がおっしゃるとおり外部委託の部分は費用がむしろかかるのではないかというご指摘は、本当にある意味そのとおりだと思っております。  その中で当初のとき、これを始めたときは行革の中で、それでも効果がそれを上回る、もちろん町民に向けての効果があるということで、この二宮町の行政改革大綱にもそういう意味で、行革の中での委託を進めているわけなんですけれども、その中でやはり検証してみるとよく費用対効果と言いますが、その費用がプラスになったけれども、それを上回るやはり効果が得られるからこそ、町民にとってのメリットであり、サービスの向上ということにつながると考えています。  委託はほかの部門でも今現在やっておりますので、その部分ではやはり検証していくとやはり専門性があり、民間のその専門性をしっかり生かすことによって費用がこれだけプラスになったけど、上回る効果があるというふうな結果が得られていると思うんです。  今回のところはこの委託でおきましても効果があるだろうということでやったんですが、この費用の部分の大きさと、その効果をもう一度しっかり真摯にその辺は反省含めて検証した結果、はっきり言ってその専門性のところを発揮していただくようなちょっと業務内容ではやはりなかったということが現実ありました。  その中で、やはりさっきも言いましたように600万近いちょっとこの差というのは大きいなということもあり、今後はやはりそのところ、委託の中身につきましては、どういう専門性を委託でしっかり明確に示して、こちらもそこからメリットを得るのか、それをもう一度分かりやすく提示をしながら今後改善をしていきたいと考えております。 123: ◯議長【善波宣雄君】 羽根議員。 124: ◯2番【羽根かほる君】 コロナのワクチンの接種事業の体制の件ですけれども、今5名体制になって、町民からも結構お問合せがこの役場のほうにも入っていたんじゃないかなと思うんですが、その辺は落ち着いてきたのか、その5名体制で対応ができているのか、その辺りのちょっと状況をもう一度教えてください。  それから、今の外部委託の件ですけれども、ということはやはり今回は専門性を要望するような職種、仕事の業務内容を出すという形ではなかったから、結局そこの部分で、内部でやっても同じだったなというような専門性の部分での違いということの認識でよろしいんですか。  ということは、これからもしこの町立体育館と町民運動場を出すんであれば、専門性を求めるような業務内容にして、そこを委託するというような方向性なんですか。  この辺りのちょっと今後の方向性について、もう一度教えてください。以上です。 125: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 126: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 業務が落ち着いてきたかということなんですが、やはりちょっと今が一番、明日から予約がまた再開するので頑張りどきなので、なかなかちょっと業務が落ち着いてきたなということはちょっと率直に申し上げることはできないんですけど、ただ、人員が増えたことによりまして、当然やる業務の中でもかつかつで、せっぱ詰まったような状況ではなくて、若干余裕が出てきております。  ただ、やはり問合せのほうはやはり皆さん関心が高いので、コールセンターのほうにも1日やはり百五、六十件電話はあるんですけど、保健センターのほうにもやはり四、五十件程度は毎日電話はあります。以上です。 127: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 128: ◯教育部長【黒石徳子君】 今回のその体育館と運動場のその受付業務の委託をしたわけですが、それについてやはり専門性というのは特段必要がないことはもちろんないんですけど、体育施設のいろいろ状況をよく分かっている業者さんがやっていただければそれだけ効果があるというのは現時点でも分かったところはありますので、それはそれでやはり必要なところなんですが、それほど受付業務自体については専門性はなくても大丈夫だったというところです。  やはりその専門性というのは、職員にはやはりできない部分はたくさんありますので、そこを委託のメリットにするということはやはり大きなところです。  例えば給食センター、調理業務であったり、ああいう大きな特殊な施設の管理、やはりそれは委託していきたいですし、町民温水プールも受付はもちろんあそこはあるんですけど、受付とその監視業務が一体となって安全性を確保しながら施設を運営してくださっています。  ですから、そういう部分については、やはり今後も委託というところで業務を進めていきたいと考えております。以上です。 129: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 130: ◯議長【善波宣雄君】 坂本議員。 131: ◯6番【坂本孝也君】 今の委託の件なんですけれども、いろいろ言い訳がましく町長も部長も答えていますけど、そういうことが精査されずに3月議会に上程したというのは事実です。  そんないい加減なことで、我々に1年間の予算を出すのかね。そうじゃないと思うんですよ。そのときに既にいかに委託がよくないかということも分かっていたはずと私は思うんです。  でも、今までの契約だからそのまま出したというふうに受け止めると、2か月ちょっとしかたっていないのに今のいろんな理由でこれを取り下げますと、9月で終わりにしますという補正予算を出すというのは、ちょっと非常におかしなことだよ。だったら、あのときにそういうことを想定して9月までの予算にしておけばよかった。  何か先ほど野地議員が言ったようにまぶして、みんなが賛成せざるを得ないほかの議案を一緒にしてこれを出すというテクニックは分かりますよ、こんなことは。非常に卑怯な手なんだ、これ。みんなが賛成しなくちゃ。だって、明日から接種が始まっちゃうよという、そういうときにこれを一緒に入れているんだよ。別々にすべきだと思うんです。  これは、後でどういうふうにして別々になるか分からないけど、まだ9月まで余裕があるんだから、委託はね。これは離して審議すべきことです。そうすれば、まさに全員賛成ですよ。  だけど、こないだ賛成した7人の議員も2か月ですよ。2か月たってやり直すというのを本当にそれをいいと受け止めるのかなと思うんだ。自分たちだって真剣に審議して、結果、賛成多数になった。それをこういう僅かな期間で振出しに戻しちゃうということに対して、議員としてですよ、賛成議員に、特に7人の議員に言いたいけど議員としてそれでいいのかねと。  そこら辺のことを経過をまず、もう一回、何でこういうことが起きちゃったのかということを説明してください。  非常に不思議なことです。 132: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 133: ◯教育部長【黒石徳子君】 先ほどもちょっと少しご説明させていただいたところですけど、やはり委託を始めてから、令和3年度の当初予算を編成する時期まで、やはりあまり期間がなかったというところです。  それと、あとコロナの昨年の状況がありまして、休館、休場がありまして、実質令和2年からその予算編成時期までは実質半年ぐらいしかその施設運営ができていない状況でした。  やはりこれだけその金額が大きいもの、800万から900万の委託というところで大きいものですので、やはり次に、それとあと今年の9月に契約が切れるわけですけど、そこの契約が切れて次に進むときはやはり検証をきちんとしなければいけないというのはやはりずっとありまして、ですから、本当はその当初予算のときに、あの段階で少ない情報でも検証して、じゃ、今度はこういう形でということで、議員さんのほうにご提案できればよかったんですが、ちょっとその判断が私のほうでし切れなかったというのがちょっと責任を感じているところです。責任があると思います。  そのままの予算で計上をさせていただいたんですが、やはりこの4月、5月になりまして、1年が経過する中で、それほど先ほど何回かご説明させていただいておりますが、その委託をしたことのメリットとその費用について比較をすると、やはりその費用についてがやはり大きい、多額の費用をかけるだけのメリットは見込めないというのが状況として分かってきましたので、ここで改めて予算のほうを、補正のほうを出させていただいたということです。  9月以降この状況がそのまま継続してしまうのはやはり町民サービスであったり、町の税金を使うという部分からしても、やはり選択としてはないのかなと思いまして、今回改めてここで補正予算を提案させていただいたというような状況です。以上です。 134: ◯議長【善波宣雄君】 坂本議員。 135: ◯6番【坂本孝也君】 この背景は、今部長が説明したのは言い訳しているだけであって、我々、私もだよ、個人で言や。私も議員の端くれだからいろいろ調べましたよ。人脈はそれなりに持っています。  真実は知っているんですよ。それ、ここで言っちゃっていいのか。そういうような成り立ちからこういうことを補正を出すことになっちゃったんです。  そういうことをなぜやるのかなと。私はこれ、提案ですよ。9月まで待ってりゃいいんだよ、このままやっていれば。予算が通っているんだから。そこで入札なり、町長の英断で元へ戻すなりのことを出せばいいんですよ。それだけだったんです。真面目にやっちゃってさ。ここで出しちゃう。  しかもほかのことを、もっと重要なことと一緒に出しているんですよ。それは何か随分未熟なやり方だなと。また、議会を愚弄しているよ、ばかにしているよ。そんなレベルじゃないよ、今の議会は。  だから、7人のうちの議員が1人寝返ったんですよ。だから、こういうことになったんですよ。それは町長が一番知っているんでしょう。6対6で拮抗しちゃっていて、あと1人やんなきゃ予算が通らないというような場面がこないだあったわけですよ。だから、そういうことを何でやるのかねということだ。  それだけ言って終わりにします。  これ、別にやるべきだから。 136: ◯議長【善波宣雄君】 暫時休憩にいたします。休憩後の会議は11時15分から始めます。                                  午前11時04分 休憩  ────────────────────────────────────────────                                  午前11時15分 再開 137: ◯議長【善波宣雄君】 休憩前に引き続き会議を開きます。 138: ◯議長【善波宣雄君】 根岸議員。 139: ◯12番【根岸ゆき子君】 お願いします。答弁の中にその議会からの審査意見にもあったということがありましたので質問します。  これだと6)番に業務委託の導入や継続は費用対効果などが明確になるものに限定されたいということを受けてということもありました。その前から検討されていることは今までの議事録から見ても取れることは取れるんですが、果たしてこれを理由にされるについて、当然私も議決をした身として、業務委託の導入を検証するのはいいんじゃないかなという思いはありましたが、でも、どういう意味だったかなということがちょっとはっきりしませんでした。  ということでは、要するにこの検証をされるに当たっての審査意見の意味、それを議会にお聞きになりましたか。そのやり取りをされたのかということです。  つまり、これだけ見ると、例えば業務委託のことを、じゃ、全部検証してこの結果として挙げられてきたのかとかということも分からないし、何か特別ここだけピックアップしてきた意味が分からないし、ということになりますので、予算委員会の指摘があって見直したということがやっぱりちょっと理由づけとしては薄いというのが私の印象です。  議会とやり取りされているとか、お聞きします。  それから、もう一つ、先ほどその精査をしたらお金では600万弱の差があったということをおっしゃっています。これは何のお金のことを言っているのか、教えてください。  2点です。 140: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 141: ◯教育部長【黒石徳子君】 予算審査特別委員会からの審査意見ですね。  こちらの理由というか、これまでの検討をしてきた中の1つ、挙げさせていただきました。そうですね。これだけが理由ではもちろんありません。  検証した結果ということで、今回直営のほうに戻させていただきたいというお話をさせていただいております。  この審査意見を議会のほうに確認したのかということですけど、この意味は何ですかという形ですみません、ちょっと確認のほうはさせていただいてはおりませんが、やはり委託、特に、運動場、体育館だけのことを言われているのではないかもしれませんが、やはりここの3月の予算審査の中でこの運動場と体育館、2つについてはいろいろ様々な議員さんからご意見をいただいたところでありますし、ちょうど今年度、その9月が委託の契約期間が切れるというところもありますので、やはりここの意見はこちらとしても重く受け止めさせていただいたところです。  やはりその9月というその1つの期限、タイムリミットではありませんが、期限で次にいくというところでやはり費用対効果を検証させていただいて、委託をしないで直営にというところで判断をさせていただいたというような状況です。以上です。 142: ◯議長【善波宣雄君】 生涯学習課長。 143: ◯生涯学習課長【釼持直人君】 委託と直営の600万の差でございます。  こちらの内容に関しましては、通年ベースで委託で実施した場合の人件費と直営で通年実施した場合の人件費の差というところで600万という数字が出たということでございます。以上でございます。 144: ◯議長【善波宣雄君】 根岸議員。 145: ◯12番【根岸ゆき子君】 じゃ、600万は単純な至ってシンプルな差額であるということですね。  検証したという内容に盛り込まれるのかどうかも分からないシンプルな差だったというふうに、ちょっとごめんなさい言い方が悪いかもしれないけど、そういうふうに捉えますが、もうちょっと詳細な説明があるんだったらしてください。  それから、この議会の審査意見についてでは、別に業務委託全体を見直してはいないというところですね。分かりました。  それで、私たまたまその令和2年、予算討論、自分のを見たら、そのとき何とかこなしてほしい予算みたいな感じで勝手に名前をつけた討論だったんですが、そこに町長が委託化は職員が町民に向き合うための時間をつくるという決意の表れであると、その審査委員会内で答弁をいたしましたというふうにこの自分の討論には書いてあるわけです。  つまり、あの当時の理解はやっぱりお金ではないと……。ごめんなさい、マスクが苦しくて。お金ではないという理由があったんだと思うというふうに理解をしています。なんですけれども、今回、専門性を委託先に発揮してもらえなかったという理由とか、そのお金の差があると言ってきているんですけれども、やっぱりその働き方の問題で職員がきちんと、むしろ町民に向き合っていくための時間をつくるんだよというふうなことで解釈をしていたんですけれども、その辺りは今回は何も出てこないというのは、またそこが不思議なんですが、別に言ってとか、言っていないことは私だっていろいろ、その覚えていないこともたくさんあるので、覚えていなくてもいいんですが、要するにこの当初の説明はそうおっしゃっていたということはやっぱりそう思っていたということだし、そう言ってきたその職員の説明を町長としてもどう捉えていたのか、何か確実に方針転換があったとしか思えない今回の答弁なんですけれども、そこについてはいかがでしょうか。以上です。 146: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 147: ◯町長【村田邦子君】 すみません、私も手元にそれは原稿がないものですから、今ご指摘を受けてそのような形でご説明を議員の皆さんにしたんだというふうに理解して今思い出しているところです。  今回のところでも、やはりもちろんメリットとデメリットを検証いたしました。その中で、全くメリットが先ほども言ったようになかったわけではないです。軽微な現場の苦情やトラブルの対応処理などは現場にいる委託先の職員というのか、そのスタッフが対応できている部分があって、その部分はある意味職員がいちいち出向かなくてよくなり、そういったところではやはりメリットだったというふうに現場も言っています、今回の検証の中で。  ただ、その中で、一方で、やっぱりこれは金額もありますけれども、町民の皆さんのご利用者と職員との接点というのか、それがちょっと遠くなってしまったというのはデメリットの中で今回の検証の中でも職員のほうからそういう形で出てきています。  そういったところを踏まえて、今回の見直しの判断をさせて、費用対効果、先ほども言いましたけれども、そういったところで判断をさせていただいたということです。  だから、当初のその時間を町民サービスに向けるといった部分で、その効果がある意味この金額の差以上のものが生まれるであろうというふうにもちろん、こちらも期待をしたわけなんですけど、そこまでちょっとやはり効果が得られなかったという検証結果だと思っております。 148: ◯議長【善波宣雄君】 生涯学習課長。
    149: ◯生涯学習課長【釼持直人君】 600万円の内訳というか、内容ということでよろしいかと思います。  ちょっと繰り返しになってしまうかもしれないんですけれども、直営で1年間実施するとした場合、今の会計年度任用職員さんとかを任用した場合のいわゆるお給料ですとか、そういったものと現状の委託ベースで契約をしているいわゆる人件費の部分、そちらを比較すると直営のほうが600万円下がるというようなことでございます。以上でございます。 150: ◯議長【善波宣雄君】 根岸議員。 151: ◯12番【根岸ゆき子君】 なので、やっぱりその説明にしかならないということは、600万円ということは、当初予算をつくる段階でそういうことは分かっていたはずなので、改めてのこの6月のときに改めてするような説明じゃないなというふうには思います。  金額がということ、そして、その600万以上の差が得られるような業務委託全体の見直しというところでは精査をなされていないという意味では、果たしてその金額の多寡になかなかやっぱりその評価をしづらいなというふうには思います。  そして、町長のいただいた答弁の中に町民とは遠くなってしまったとおっしゃるんですけれども、職員が町民に向き合うため時間をつくるという決意の表れだという、ごめんなさい、何度も言って別にその言葉尻はどうでもいいんですが、何かそういう意思を職員と町長がこの委託化ということで表しているんだというふうなことは、当然その事業化に持っていくための議論のありようもあったでしょうし、にもかかわらず町民と遠くなってしまったということに対して、町長も、いや、だったら機構改革しようかとか、あるいはもうちょっとこういう時間のつくり方をしようかとか、何らか、そこに対する働きかけとか工夫とか、何かされていらっしゃったのかどうかというところが見えませんが、そこはいかがでしょうか。 152: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 153: ◯町長【村田邦子君】 働きかけとか、もちろんそういう途中途中での改善というのは現場サイド、それはもちろんいろいろと工夫は凝らしてきたんですけれども、今回改めて、やはりそこは真摯にご指摘があった部分をも含めて見直した結果、距離が離れたとか、そういうことではなくて、メリットもありました。  メリットもあり、やはり軽微な先ほどの繰り返しになりますけど、軽微ないろいろな様々なトラブル、苦情、そういった部分は現場の委託先で処理がある意味スピーディーに進んでよかったというメリットも出てきています。そうですね。  あと、委託の統括者を介したある意味方針の統一的な対応、指示もできたということでよかったんですけど、一方で、どうしてもそこを、委託の部分でそこを改善するというのは、また、そこに業務をまた割けばできたのかもしれないんですけれども、やはりいろいろ業務をやっていく中では、利用者と職員との距離がというよりもその接点がちょっと前よりは取りづらくなってしまったというデメリットを感じているというふうに聞いております。  そういったところのメリット、デメリットがある中で、やはりそうなるとこれだけの費用対効果の中でメリットがもちろん大きければ続けていく必要性は、もちろんそれは町民サービス跳ね返りますのであるんですけど、ある意味、そこまでの業務の内容ではなかったということが今回改めて検証ができたというところで、逆にこの差をしっかり早めに真摯に向き合って詰めていこうということで今回提案をさせていただいております。 154: ◯12番【根岸ゆき子君】 委託先の内容が云々とか、専門性がどうとかという話ではなく、多分その職員の働き方のほうでそのメリットを捉えたんだと思います。だから委託化していくんだって。  なのに、要するに説明されたメリットで委託化の目的は十分果たされているという説明になっているんだと思うんです。いや、当初の説明ですとね。なので、町長に聞きます。                (「今質問したの」との声あり) 155: ◯議長【善波宣雄君】 ちょっと、根岸議員。ちょっと整理して、何をお聞きしたいのかというところが。  町長がメリットがあったとおっしゃるが、それでいいのかどうか、それが正しいと判断しているのかとか、そういうちょっと質問に変えてもらわないと……。 156: ◯議長【善波宣雄君】 根岸議員。 157: ◯12番【根岸ゆき子君】 町長は、そのやっぱりその職員の働き方をきちんと確保したいという提案だったと思いますが、要するに職員とどうやり取りをしたのかということを、もちろんいろいろやり取りしました、工夫しましたという説明があったので、どうやり取りしたのか、どう工夫しましたか、どう働きかけましたか、ちょっとじゃ、そこら辺のところを教えてください。職員に対してです。 158: ◯議長【善波宣雄君】 町長、以上の質問です。 159: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 160: ◯町長【村田邦子君】 ちょっとよく、ごめんなさい。  ごめんなさい、この間ということのなの、この委託が始まってからのことなのか、ごめんなさい、検証の中でなのかがちょっとはっきりしない……。始まってからですか。  もちろんその時々で報告は受ければその中で指示を出しますけれども、ちょっとごめんなさい、やっぱり質問の意図がよく分からなくて。この間の委託の中で働き方の改革をしたかということでしょうか。ごめんなさい、ちょっともう一度、いいですか、もう一度。 161: ◯議長【善波宣雄君】 はい。  じゃ、根岸議員、もう一度。 162: ◯12番【根岸ゆき子君】 町民の声が直接入らなくなってしまったということのデメリットがあったということをデメリットとして挙げられました。  委託化は職員が町民に向き合うための時間をつくるという決意の表れであるというふうにおっしゃったので、これは当然その職員のことの働き方にポイントと言うか、やっぱり重要視が置かれてこの委託化があったのかなというのが私の理解です。そこが違っていたら、原点が違っていたらしようがないんですが。  先ほどの私の理解に基づき、だとしたら委託先の専門性がうんたらこうたらでなくて、この要するにお金の大きい、少ないではないという最初の説明でした。ということは、その職員の働き方としてこうしようか、ああしようかとか、町長としては直接職員とどのようなやり取りをされてここに至っている、決断にならざるを得なかったのかということを教えてください。 163: ◯議長【善波宣雄君】 町長。 164: ◯町長【村田邦子君】 すみません、何度も。  もちろん当初というのはこの委託を始めたときの提案として、これだけ金額はかかるけれども、やはりそのメリットがあるということでもちろんご提案させていただきましたので、その中で進んでいくということでそのときは提案させていただきましたが、今回、改めて議会のほうからもこの金額の多さであったり、先ほど言った継続するに当たっても費用対効果、その部分をしっかり明確にしろということがありましたので、もう一度やはりその部分、4月からになりますけれども検証をしました。  その中で、職員にとってはメリットも、もちろん働き方と言うのかな、その時間の使い方、もちろんそれもメリットはあったという報告を受けています。しかし、やはりそのメリットがほかのところの委託のように専門性があるわけではないので、それを上回るようなメリットは見いだせなかったということを今回の検証の中で報告を受けました。  その中で、今回そういうことであれば早急に見直さなくてはということを真摯に反省をして、今回提案をさせていただいています。  その中でですから、やはり働き方であったり、それが働き方イコール町民に向かっていくサービスの向上につながるということで検証させていただいたんだけど、それだけの効果がなかなかこの今現在の委託では取れなかったということの検証結果です。 165: ◯議長【善波宣雄君】 露木議員。 166: ◯8番【露木佳代君】 9ページから伺います。  町民活動推進事業の件です。  中止というのは想像できるんですけれども、理由とかは。そのプロセス、どちらから話があって、どういった交渉をしながらやっぱり無理だねということになったのかというプロセスと、あと、こういう状況になったら再開しましょうという目安と言うか、その辺の話とか、あと、これ、完全にやめてしまうのか、何かしら終わらないになるのか、何かしらの方法でできることで交流というのはお考えではないのかということをお聞きします。  それから、同じページの職員手当の部分です。  先ほど、説明ありましたけど、5名体制ということで、皆さん何時ぐらいに帰られて、どんな原因があって、そこまで増えているのかなというのが、ぜひ実態を知りたいなと思います。  それから、その下の情報機器室の空調更新工事です。  機器室、そんなに広い場所ではないと思っているんですね。そういう中で、ちょっとこの金額が高いかなと思うんです。感覚としてという言い方になっちゃいますけど、快適に働いていただくのは当然それでいいと思うんですが、ちょっと金額がどうしてここまで上がるんだろうというところで理由をお聞かせください。  それから、皆さんが聞いている委託の部分です。ちょっとかなりトラブルが重大だと私は思っています。  まず1つ目、コロナもあり、予算編成までの期間も短くという中で検証しづらかったと思うんですね。だから、当初予算にも挙げてきているんだと思うんです。それをそうやって言っておきながら、検証した結果ですというような説明はやはり矛盾するのではないかと思うんですが、検証期間は、結局は2か月なんでしょうか、先ほどそういう話も出ています。4月、5月という話も出ていますので、そこをはっきりしてください。  それから、先ほどから議会の審査意見の話が出ておりますが、こんな審査意見のせいにされたら、審査意見を出せませんよ、これから。業務委託、その審査意見を読んでいただいたら、十分検証せよと言っているのだと思うんです。それをたった、さっき言った検証期間、2か月かもしれません。1年でも私は短いと思う。なのに、議会でそれを挙げたから、そうしましたというような言い方をされるのは非常に心外なので、それについてご意見ください。  それから、先ほどからも、私も根岸議員と同じように、働き方、職員が楽になる部分があるというふうなことで理解をしておりました。そういう指摘があると、あれも無駄、これも無駄というふうに答弁が始まるわけですが、何が今回委託をやめた理由なのか、上から順におっしゃってください。お金とか、いろいろなことが出ています。何が1番、2番、3番、4番で教えてください。  それから、10月1日から契約が変わるため、今回の補正を出しているというようなお話もあります。契約期間についても、このさっきから出ている価格についても、それから、町民と遠くなったというような発言も出ていますが、内容についても改善、契約変更を申し入れるということもできたはずなんですが、それは考えないんでしょうかということと、相手の委託先とは改善点をいつ何度話し合ってこうなっているのか。向こうからこちらの要望に沿うことはできないと言われたのかどうかです。話し合った頻度を教えてください。  それから、町長、先ほど一番最初、本日説明になっていると、前回で説明はなかったと、野地議員のご指摘に対して、今日説明したいとおっしゃっていますが、私としてはこれ、ここまでの変更するということは、本当に賛成議員、反対議員、当初予算、どちらも納得しないんじゃないかと思うんです。  例えば、こういう検証項目でこういう結果が出たのでこうなりましたという、本当に検証結果の一覧、それこそ、検証期間があり、仮説があり、こんな項目で検証したら丸がついた、バツがついたという一覧があって初めて議員の皆さんが納得するのだと思うんですが、このような口頭だけの説明で町長が言う本日のしっかりした説明なんでしょうか。以上です。 167: ◯議長【善波宣雄君】 地域政策課長。 168: ◯地域政策課長【小島孝紀君】 高山村の地域間交流事業について、お答えさせていただきます。  中止あるいは休止に至った経緯でございます。  今年度の予算を計上する段階からコロナ禍に入っておりまして、こちら側から訪問する際のバスについても増台をしたような形の中で予算を計上させていただいて、ご承認を得たところでございます。  その後、高山村の担当者とも、私も直接お話をさせていただきながら進めてきたんですけれども、一応地区長連絡協議会がメインでやっていただいていますので、地区長にもご報告をさせていただきながら、今年度に入りまして4月中旬ぐらいに高山村の中でも実行委員会が開催されました。  その中で、こういった形の中でちょっとこれを強行するのはいかがかというような話もありまして、運行自体は休止が決定しました。  その連絡を受けて、町の内部で検討させていただいた結果あるいはお越しいただくことが休止に、向こうが休止にする、こちら側から行くことも、片方だけにするかということも踏まえて、いろいろ考えたんですが、休止とさせていただきました。  高山まつりに合わせて行かせていただいておりまして、その時点では高山まつりが開催するか否かも決定していない状況で、直近になって、6月になって今高山まつりも休止になりました。  なので、そういったことを踏まえて、相手方とも話している中で、これはこれから、今後の話なんですが、来年度も同じ形でやるのかということもあるんですが、しばらくの間休止ということでお話をいただいています。いただいていますということは、こちら側もそれを了承しているということでございますが、ちょっと長い間続いてきた事業ではございますが、事業内容の見直しも必要だということでお互い、双方思っておりますので、ちょっとしばらく休止の間、事業の見直しを図りながら再開するのであれば再開していきたいと思っております。  オンラインにつきましても、休止している間に何か活用ができるかも含めて考えさせていただければと思っております。以上です。 169: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 170: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 コロナワクチンの関係の時間外とか、いろいろ何時ぐらいに職員が帰っているか、業務内容というお話なんですが、大体、職員については8時ぐらいに切り上げて帰ることを目標に今仕事をしております。  どういう業務といいますと、やはり今5月24日から個別接種が始まっておりますので、毎週火曜日、金曜日には各医療機関のほうにワクチン配送の準備をしなければいけないので、その部分のワクチンの準備とか、それもろもろの附属品、注射器か、針とか、そういう部分の準備をして火曜日、金曜日に確実に送れるような体制を取ったりとか、あとは明日からまた予約が始まりますが、集団接種とか、個別接種の予約の枠数の確認を各医院さんといろいろ調整して予約システムの中に打ち込んで、その件数が間違いがないかとか、そういう今確認をしております。  そのほか、いろいろはがきを送ったりとかしますので、その部分のはがきの対象者を調べたりとか、はがきの印刷等、様々なちょっと接種に伴う、ここではちょっと全てを言い表すことはできないんですけど、その部分について今やっております。以上です。 171: ◯議長【善波宣雄君】 消防課長。 172: ◯消防課長【脇 康之君】 消防庁舎維持管理経費の情報機器室の空調更新工事について、お答えさせていただきます。  まず、情報機器室の大きさは確かに18平米ということで、あまり大きくはないところです。  通常の部屋と違いましていろんな機器がございまして、現在、指令台は共同指令センターに移ったが、当初は4馬力程度のものがついていたところで機器室の中の防災行政無線ですとか、無線機器、熱を発するものを勘案しながら、今回2.8キロ馬力と、少し馬力自体を落とさせていただいています。  ただ、通常の家庭用のエアコンを想像されていると思うんですけど、確かに壁掛け式を選定して、安価なものを選定するんですが、配管についてはどうしても救急車が近いとか、車庫に室外機を置くですとか、玄関に置くですとか、そういったことができなかったので、裏に既存の室外機と同じところに室外機を置くと、天井の中の配管ですとか、そういった部分から通常のいわゆる一般の家庭のエアコンとはかなり金額の差が出てしまっているのではないかと想像されます。以上となります。 173: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 174: ◯教育部長【黒石徳子君】 体育館と運動場の委託の関係です。  まず、検証の期間です。確かに人が集まって会議ではない、会議体的にということで、そういう機会を持ったのは確かに4月、5月の期間ではございますが、やはり令和3年度の当初予算編成時もやはりこの後、どうするかということで検討、検証はしておりますし、委託が始まってから随時確認を行いながらこれまでやってきたというような状況でございます。  そういった審査意見の関係ですけど、審査意見のせいとか、そういうことではなくて、やはりいただいたものはやはり重く受け止めさせていただいておりますし、今後の見直しのその参考にはさせていただいております。  ただ、やはり検証というか、委託をした結果のところがもちろん一番重要ですので、それによってどうするかということを判断させていただいたというような状況です。  あと、やめた理由、やめた、直営に戻した理由ですけど、やはり一番大きいのは先ほどからも申し上げておりますが、その費用の部分ですね。  委託と直営を比較すると500万から600万近くの差があって、それが委託で得られる成果と比較すると費用対効果というところでどうかというのが、その費用が1番目です。  やはり2番目については専門性ですね。先ほどもご質問ありましたが専門性で、そこまで専門性を求める委託内容ではなかったということで、こちらはノウハウであったり、その職員の配置を整理するとかいうことで対応できるのではないかというのが分かったということで、2つ目が専門性。  あと、やはりその委託に期待するところで、やはりその新たな事業と言うか、業務の創出と言うんですか、そういう提案的なものもちょっと期待したところあるんですけど、これ、期間が短かったのでちょっと言えないところもあるんですが、やっぱりそういう新たな部分の創出というところも委託に期待していたところあります。  一応そういうところを勘案しまして、判断をさせていただいているところです。  業者とのちょっとすみません関係については、課長のほうから説明させていただきます。 175: ◯議長【善波宣雄君】 生涯学習課長。 176: ◯生涯学習課長【釼持直人君】 委託契約内容の確認ですとか、改善度、また、それに向けた打合せの頻度というようなご質問でよろしいかと思うんですが、委託契約内容にかかわらずふだん誰か運動場、管理、運営をしていただいている中で課題等がやはり発生する場合もありますし、逆にこちらのほうからこういった場合はどうなんだろうというような確認をしたりすることもあります。  具体的な内容はちょっとあれなんですけれども、頻度としましては本当に都度、都度、業者の担当者と話とかはさせていただいておりまして、よりよい施設運営に向けての打合せ等はさせていただいている状況でございます。以上でございます。 177: ◯議長【善波宣雄君】 露木議員。 178: ◯8番【露木佳代君】 一覧表があるべきではということと、今日の説明が本当にこれが十分な説明なんですかというのをお聞きしています。漏れです。 179: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 180: ◯教育部長【黒石徳子君】 検証結果のほうは整理をしまして、会議等で共有しながら確認をしておりますので、整理したものはございます。  今回、今日、口頭でいろいろご説明させていただいて、ちょっと前後するようなところもあって、分かりにくい部分が多々あって申し訳ないところですが、検証した内容を今ここで私なり、課長なり、本当に町長も説明していただいていますが、一応これが検証した内容の大部分ということで、本日説明をさせていただいているところです。以上です。 181: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 182: ◯議長【善波宣雄君】 露木議員。 183: ◯8番【露木佳代君】 地域間交流については分かりました。せっかく今ずっと続いているものなので。  ただ、改善点があるというのは前々からちょっとご指摘もさせていただいていますようにいろいろあると思うんです、参加の募集方法とか、いろいろな変更を経て今まできているわけなので。ご検討を続けていただければと思います。  ワクチンの働いている方々なんですが、町民からの問合せにやっぱり昼間、言い方は悪いですけど、振り回されてしまうというか、そこに時間を取られてしまうみたいなことで、夕方以降に業務をやってしまうみたいなことがあるんでしょうかということと、もう少し体制強化が必要ないですかということをお聞きします。  それから、消防のエアコンについては分かりました。物は小さくなるけれども、工事費用がやっぱりかかるということですね。それで間違いじゃなければ答弁は要りません。  それから、委託の件です。  1つだけ聞きますかね。相手とはさっき課長が説明してくださったのは日々の業務だと思うんです。でも、こんなに短期間で契約をやめますというのは、相手にとっても大きなダメージだと私は思うんですね。ですから、契約をやめますよと、これをやってくれないんだったらやめますよとかなり真剣な交渉がない限り、決定できないと思うんですが、それについてはどうなんでしょうか。どこまで真剣に契約継続できるかどうかを伝えつつ、改善を申し入れてきたのかということをもう一回伺います。 184: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 185: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 昼間の町民からの問合せで、やはり今回65歳以上の高齢者の方ということもありまして、ご不安な部分も結構ありますので、やはり1回電話がかかってくると5分、10分どうしても、やはり長い方だと30分以上お電話をされる方もいますので、なかなかじゃ、そこで業務に支障が出ないかと言われると、やはりちょっとその辺は支障が出ることは確かです。以上です。 186: ◯議長【善波宣雄君】 健康福祉部長。 187: ◯健康福祉部長【松本幸生君】 プロジェクトの体制強化というお話をいただいたんですけれども、今プロジェクトのメンバーは先日追加、強化させていただいています。  プロジェクトはそれで進めるんですけど、当然いろんな問合せとかもそうですし、各課の協力というのもいただいています。プロジェクトだけじゃなく、当然保健センターの中での協力もあれば健康福祉部内であったり、政策総務部とか、それを超えて役場庁舎全体でのいろんな、特に住民からの問合せが集中するとき、予約のときもそうでしたけど、そういったときはみんな手分けで、役場庁舎内も電話を取ったりというようなことでやっています。
     なので、そういった全体の協力体制と、あと、実際に業務を進めている中で日々、今でも日々内容が国からの話で変わっているので、それで、今後やはりさらに必要だということであれば、この体制についても増強をお願いと言うか、していけたらというふうに思っています。  現状、今増やした中で、今時点では、まずこれでこの間増やしたメンバーで進めていく、今後の動向によってはさらに増員をお願いしたいというふうには思っているところです。以上です。 188: ◯議長【善波宣雄君】 生涯学習課長。 189: ◯生涯学習課長【釼持直人君】 受託事業者との契約の関係ということです。  確かにふだんは当然、先ほども答弁しましたけれども、日々の業務の中で改善とか、そういったものはお互いにやり取りをしてよりよい方向に持っていっています。  今後の契約をやめますよとかと今お話だったんですけれども、仮に現状の委託を継続するとした場合、これは当然入札にかかってまいりますので、今の段階で、ちょっとうまく言えないんですけれども、今後の契約がどうなるよとかという話は、今はない状況です。以上です。 190: ◯議長【善波宣雄君】 露木議員。 191: ◯8番【露木佳代君】 今の話を聞いてしまうと、どこまで真剣に、今言っていたお金が高いんだったら、そこをどうにかできないかとか、これだけ払っているんだからここまでやってくれとか、もっとかなり密に濃い話、しかも課長レベルじゃないかもしれないですよ、これ、部長とか、もしかしたら町長なのか分かりませんよ、この短い期間ですから。  かなり真剣にその話をして、判断をして、検証しつつじゃないんですか。こんなやり方で切られたら、切られたらというか、入札だとおっしゃっていますけど、次の入札にだって戻れないんじゃないですか、もしそうだったらと思うんですけど、いかがでしょう。以上です。 192: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 193: ◯教育部長【黒石徳子君】 確かに委託業者さんがこちらの仕様がありまして、その仕様に基づいて業務のほうをしっかりやっていただいています。  この1年ちょっとたちますけど、コロナの時期もあったりして、ただ、そういうことに対してもやはり真摯に対応してくれて、これまで委託をやってきました。  先ほど課長からありましたように、その都度改善するところ、もっとやってほしいところをお話ししながら進めてまいりました。  議員のおっしゃるとおり、やはりこの先、今1つの委託がなくなる、なくなるというか、ちょっとその業者さんのお仕事がなくなるというのは業者さんにとっても大きなところだと思いますので、今こういう予算の審議をしている段階なので、まだ、ちょっとその段階だったのであまり具体的に業者さんのほうにお話しすることができない部分もあったんですが、やはり業者さんとはしっかり向き合って、やっていただけるところはやっていただく、これだけのお金を出しているわけですから、委託して改善するところは改善してもらうということで、しっかり話合いを持って対応していきたいと思っております。以上です。 194: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 195: ◯9番【渡辺訓任君】 まず、9ページの低所得の子育て世帯生活支援特別給付金について、お伺いします。  これ、5万円でやると対象は350人なんですけど、これで大体確定しているのか、その根拠について、ちょっとお知らせください。  それから、あと、急に家計が厳しくなったところについては申請が必要だとされていたと思うんですが、周知に関してどういうふうにしていかれるのか、そこをお願いしたいと思います。  それから、あと、コロナウイルスのワクチン接種についてです、同じく9ページですが。  タウンニュースでは8月中の接種を終わりたいという、見込んでという表現があって、ほかの市町では7月中に見通しとか、それで非常に不安になって問合せもあるんですけど、実際問題これ、個別接種と集団接種で、毎日というのはちょっと変動があって多分難しいんだと思うんですが、1週間でどれぐらいの人数と言うか、回数と言うか、見通されているのか、そこもちょっとお聞かせいただきたいと思います。  それと、先ほど8時ぐらいに切り上げるというお話もあったんですけど、これ、土日にもやっぱり出勤はされている状況だと思うんですが、その辺の状況と、それから、あと、これ、恒常的に続いていくのかどうか。時間外手当、これ、盛り込まれているというのは、ある程度時間、恒常的なものだと、続くという見通しもあると思うんですが、その辺の今度、64歳以下も含めて続いてくるのであれば、その辺の見通しについてもお伺いしたいと思います。  それから、あと、9ページ、高山村の件なんですけれども、昨年も結局、ふるさとまつりも中止になる中で、お見えにならなかった。それで、その辺も見通して、今例えばふるさとまつりのリンゴを皆さん楽しみにしていましたよね。  仮にコロナの状況が厳しくて、二宮町でもふるさとまつりができなくなったとしても、例えばリンゴを町の本来の業務ではないとは思うんですが、そういった取組など考えておられるのか、伺いたいと思います。  それから、11ページなんです。  祝賀会についてです。それで、先ほど、当初予算に対して記念品等も考えているというようなお話だったんですが、例年10万円だったわけなんですよね。そうしますと、それをもう一度ということになるとこの37万8,000円増えるというのは、ちょっとやっぱり大きいかなと。何か白紙委任にするにはちょっとどうかなという部分で、もう少し具体的にお話ししていただけるんであればお願いをしたいと思います。  それから、あと、体育館、運動場の委託についてです。それで、1つは人材の確保とか人事管理が非常に重荷になっているという、そういう理解もしていたんですが、その中で実際にこれ、運動場なり体育館で東海体育のほうで新しい人材を配置してきたとか、そういう方がどれぐらいいらしたのか。  これ、伺いますのは、結構やっぱり前からやっている方が、所属だけ変わって、非常勤職員がこの東海体育のアルバイトだったのか、パートだったのか、そういう身分に変わっているとか、そういうふうなことも伺っていますので、実際にこれ、東海体育さんがどこまでこれ、やられていたのか、そういう実態も少しお伺いしたいと思います。  それから、山西プールと町民温水プールについては、今回は、契約は継続をされるわけですね、委託の。その辺について、どういう違いがあっての判断なのか、そこもお聞かせをいただきたいと思います。以上です。 196: ◯議長【善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 197: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 それでは、低所得の子育て世帯等特別給付金のことについて、お答えさせていただきます。  補正予算としては352人の方を計上させていただきました。こちらの352人という数値についてなんですが、国のほうからの試算を当てはめてこちらの数字が出されております。  国のほうで年収別の世帯数であったり、それから、今回の新型コロナウイルス感染症で雇用とか、就業への影響を国のほうで聞き取り調査などを行ったそうで、国のほうでは今回のこの給付金の全国で221万人が対象になるというふうに試算したということで、それを二宮町の児童数の割合に当てはめて352人というふうに今回計算をしております。  まだ、こちらのほうを実際に対象者のほうを絞っていくと数値のほう、変わってくるかと思いますが、現在のところは352人で計上させていただいております。  それから、制度の周知に関してなんですが、町の広報紙やホームページはもちろんなんですが、いろいろなところの窓口へのチラシの配架であったり、それから、窓口でご相談に来られた方への直接のご案内もありますし、あと、国のほうからは都道府県のほうでも積極的に広報をしてほしいというふうな話が来ておりますので、神奈川県としてもこういった広報のほう、協力していただけるものと考えております。以上です。 198: ◯議長【善波宣雄君】 子育て・健康課長。 199: ◯子育て・健康課長【倉重成歩君】 コロナワクチンの関係で、8月中の接種を見込んでいるという形でお答えしました。  その理由については、二宮町につきましては、各個別接種についても町のほうで一括して予約管理をしておりますので、どの医院で何件、枠が取れているかというのを全て把握することができております。  その中で、各診療所のほうで、これから1回目と2回目接種される方が同日重なる場合がありますので、その場合を想定した場合に個別接種で大体1週間で800から900接種がちょっと見込めます。  また、集団接種、毎週日曜日にラディアンでやる集団接種については、500から600接種という形を見込んでおります。  土曜日とか日曜日の出勤の部分、当然日曜日は集団接種ありますので、初めのほうはやはり職員、出ていましたが、だんだんだんだん慣れてきておりまして、余裕を持って行うことができておりますので、その部分について全職員出ることなくて、交代制を行ったりとか、あと、平日のときに出た分を振替という形で休みのほう、ちょっと分散させていただいて職務のほうを行っております。  また、64歳以下の接種とか、恒常的に続くのかというお話なんですが、国のほうがやはりちょっといろいろころころ話が変わっておりまして、企業内接種をやるとか、学校の接種をやるとかという話もありますので、まだちょっと明確に、じゃ、どういう方向性になるのかというのがちょっとまだこちらのほうではつかめておりません。以上です。 200: ◯議長【善波宣雄君】 都市部長。 201: ◯都市部長【椎野文彦君】 高山村の何かリンゴのお話が突然出てきたので、私のほうからそのことについて、お答えさせていただきます。  ふるさとまつり、観光協会で主催して行っている中で、町も連携して農林水産まつり、併せて行っております。その中で、高山村のリンゴの販売については、人気を博しておりまして、かなりの方がご利用していただいているというような状況でございます。  ふるさとまつりの実施については、今年度予算を計上しておりますけれども、コロナの感染状況の見通しがなかなか先が読めないような状況でありますので、夏ぐらいに、実際に実施をするかどうかを方向を決めた上で進めていきたいと思います。  ですので、ちょっと現時点ではふるさとまつりの出店等については、まだ、今後の見通しを見ているので、検討をこれからしていくというような状況でございます。 202: ◯議長【善波宣雄君】 生涯学習課長。 203: ◯生涯学習課長【釼持直人君】 まず、1点目の成人祝賀会の補助金の関係でございます。  今回47万8,000円という大きな額は、補正をお願いしておるんですが、その内容としましては、先ほど野地議員からのご質問にもご答弁させていただいたところなんですけれども、大きくは記念品の部分、こちらのほうが約30万円、見込んでおります。  また、当日欠席される方もいらっしゃるかと思いますので、その方たちへその物をお送りする郵送料分ということで約10万円を見込んでおります。それが今回の大きな成人祝賀会に対する補正の内訳ということでございます。  それと、2点目の今の体育施設を業者に委託したことで新しい人材の発掘ですか、そういったことがあったのかということなんですけれども、実際、基本的には前回の直営から引き続き今委託事業者のほうに採用されている方もいらっしゃいます。また、そこのいわゆる欠員というわけではないんですけれども、そういったところに関しましては、受託事業者さんのほうが人を手配していただいている状況はあります。  また、3点目の山西プールと温水プールの関係なんですけれども、こちらに関しましては、プールという特殊施設ということもございまして、当然監視業務と一体的に受付管理も実施しております。  また、そういった水を扱うと言うんでしょうか、やはり万が一の際は連携して受付の職員もバックアップに入る形となっておりますし、ちょっとまた、繰り返しにはなってしまうんですけれども、やはり施設の特性上というところでリスクもございます。  そういったところも加味しますと、やはり指示系統が一本化されていないと本当にそういった場合に円滑な管理業務もそうなんですけれども、そういったところにも支障が生じてしまうというところもございますので、プール等に関しましては、引き続き現状の委託という形を取ってまいりたいと考えております。以上でございます。 204: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 205: ◯9番【渡辺訓任君】 それで、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金なんですが、先ほど、学校とか幼稚園、保育園、こういうところが特に出ていなかったので、そういうところももちろん含めて周知を図られるということでよろしいでしょうか。  それから、あと、委託事業についてなんです。  やはりこの先ほどのご答弁の中にも、行政改革のこういう枠組みの中で進めてこられたということがあるんですが、私この窓口というのはコア業務じゃないかなと思っているんです。  コア業務とその附帯業務という切り方でいうと、やはり町民の方が声を持ってみえる。それをそれぞれの担当につないでいくという意味で、往々にして窓口を委託するということが行われるようですけれども、やはりコア業務として扱うべきではないかと思うんですが、そういう考え方についてはいかがでしょうか。以上です。 206: ◯9番【渡辺訓任君】 コア業務って何て言うんだろう、日本語でね。              (「だから、核になる事業」との声あり) 207: ◯9番【渡辺訓任君】 中核業務。コア業務って……。 208: ◯議長【善波宣雄君】 子育て支援担当課長。 209: ◯子育て支援担当課長【小笠原純二君】 今子育て世帯の特別給付金の周知の方法につきまして、お話をいただきました。  議員さんおっしゃるとおり学校や幼稚園、保育園など、そういったところにも、例えばポスターなどがありましたら、そういったような掲示していただくとか、そういった方法を取らせていただこうと思います。  また、都道府県のほうには、国のほうから高等学校にもぜひ周知してほしいというふうな通達が出ておりますので、そういったところの対応もされていくものと考えております。以上です。 210: ◯議長【善波宣雄君】 教育部長。 211: ◯教育部長【黒石徳子君】 委託の件ですね。  すみません、ちょっと先ほど私のほうでもそのコア業務と周辺業務ということで答弁をさせていただきましたが、もちろん周辺業務でも、でもというか、周辺業務は大事な業務です。それがなければやはり全体的な町の事業取組ができないわけですから、一体的にしっかりやっていかなければいけないというものです。  体育館、運動場を含めまして受付業務、本当にそこで直利用される町民の方々の声をそこで聞いてくださって、受け止めてくださいますので、それを町の職員につなげるということで、本当に大事な業務であると思っております。  それによって、こちらも円滑に業務が進める状況にもなっています。ですので、確かに中核業務というところの考えは当てはまるかと思っております。以上です。 212: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員、よろしいですか。  これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 213: ◯4番【野地洋正君】 討論に入るんでしょう。  討論前に動議を発させていただきます。 214: ◯議長【善波宣雄君】 じゃ、野地議員。 215: ◯4番【野地洋正君】 よろしいでしょうか、発言。 216: ◯議長【善波宣雄君】 はい。 217: ◯4番【野地洋正君】 今回の補正予算ですが、まだまだ審議したいと考えております。  一度この議案を取り下げていただきまして、ちょっと耳にしておりますが、第3号補正予算合わせて、この保健体育費を除き、今定例会中に改めて追加議案として提出をしていただきたい。  そして、この委託関連につきましては、先ほど検証結果もあるというお話でしたので、改めて慎重な審議をしたいと思っております。  理由といたしましてですが、今回の委託業務は行政改革大綱に基づいて行われていると。今後もそれは続きますという、ここの体育館や運動場だけではない多くの長期にわたる行政、行革であるということでありますし、また、今回コロナにおきましては動向等がありますので、各部署から人員の応援要請をしてそちらに配置している。所管である生涯学習課におかれましては、先月末に退職者も出ていると聞いております。  そんな中で、この2件を10月以降直営化するというのは、本当に検証ができているのかと思っておりますし、当初予算では今年の10月からの3年間の長期契約5,300万円を示しているんですね。  そのようなことから、やはりもう一度、町のため、町民のために、この件については私どもも検証して判断をしたいというふうに考えますので、皆様議員のご賛同を願うところです。しかるべき、議長、処置をお願いいたします。 218: ◯議長【善波宣雄君】 暫時休憩いたします。休憩後の会議は午後0時30分から始めます。                                   午後0時19分 休憩  ────────────────────────────────────────────                                   午後0時30分 再開 219: ◯議長【善波宣雄君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  再度暫時休憩いたします。休憩後の会議は午後2時30分から始めます。                                   午後0時31分 休憩  ────────────────────────────────────────────                                   午後2時30分 再開 220: ◯議長【善波宣雄君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  再度暫時休憩いたします。                                   午後2時31分 休憩  ────────────────────────────────────────────                                   午後2時37分 再開 221: ◯議長【善波宣雄君】 休憩前に引き続き会議を開きます。
     ここでご報告します。「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第2号)」町長提出議案第32号について、野地議員、二宮議員、羽根議員、松崎議員、坂本議員、露木議員、大沼議員、根岸議員から本日付で修正動議が文書をもって提出されました。本動議については、既に所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。  よって、日程を追加し、本動議を直ちに議題といたします。  ──────────────────────────────────────────── 222: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から提案説明を求めます。 223: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 224: ◯4番【野地洋正君】 それでは、修正動議を提案させていただきます。  お手元の資料とともにお聞きください。  令和3年6月4日、二宮町議会議長、善波宣雄殿。  二宮町議会議員、野地洋正、二宮節子、羽根かほる、松崎 健、坂本孝也、露木佳代、大沼英樹、根岸ゆき子。  町長提出議案第32号「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第2号)」に対する修正動議について。  上記の動議を地方自治法第115条の3及び二宮町議会会議規則第16条第2項の規定により別紙修正案を添えて提出します。  1枚おめくりください。  「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第2号)」に対する修正案、議案第32号「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第2号)」の一部を次のように修正する。  第1表、歳入歳出予算補正の一部を次のように改める。  歳出、款教育費9億225万2,000円、補正額、マイナス370万9,000円を改め、65万5,000円を追加し、9億290万7,000円とする。  項5保健体育費、補正前の金額2億5,602万4,000円、補正額、マイナス436万4,000円を改め、ゼロとし同額の2億5,602万4,000円とする。  款12予備費、項1予備費、補正前の金額973万5,000円、補正額418万6,000円の追加を改め、マイナス17万8,000円とし、955万7,000円とする。  歳出合計は変更ありません。  修正理由、本案は保健体育費のうち、一般経費、町立体育館施設管理運営事業及び町営運動場施設管理運営事業を削除するため、予算の一部を修正しようとするものである。  コロナ関連事業は停滞することなく進むことを望むが、前述の施設管理運営事業については、検証結果を改めて審査すべきであるとの見解であるためです。以上、よろしくご審議のほどお願いいたします。 225: ◯議長【善波宣雄君】 提出者の質疑に入ります。  質問のある方。 226: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 227: ◯9番【渡辺訓任君】 この教育費が補正額65万5,000円になっているんですが、その根拠がつぶさにはちょっと分からないので、どの増額が残っているのか。  それから、予備費のほうも、これは要するに委託事業をそのままにしたので減額がなくなってこれだけになったと解釈しますが、それでいいのか、それについて確認をさせてください。  あと、これについて審議が足りないという、そういう趣旨であると思うんですけれども、どのような形の報告を求めておられるのか、それも1つ確認をさせてください。以上です。 228: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 229: ◯4番【野地洋正君】 お答えいたします。  議案第32号「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第2号)」の提案書、11ページをご覧いただきたいと思います。  修正する部分になりますが、こちらの保健体育費の中の1、保健体育費、こちらの委託関係のプラスとマイナス、この部分の事業費が全て1回、削除するということになります。  歳入歳出の総合計につきましては、予備費の中で調整を取らせていただきますので、その下の418万6,000円がマイナス17万8,000円となり、955万7,000円と変更するものであります。  そして、削除した部分におきましては、契約が切れる9月末日までの間に議会に対して検証結果を説明していただきたいというふうに考えております。以上です。 230: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 231: ◯9番【渡辺訓任君】 執行者には聞いてはいけないの。提案者だけですか。といいますのは、結局、契約更改に関して一定の構想期間なり、その通知の期間が要るという論議がさっきされていたので、だから、9月末じゃ駄目だと思うんですよね。  ですから、その辺について、先ほど9月末とおっしゃったんですけど、逆にそれでは、ちょっと時間が足りないのではないかと思うんですが、そこのところもひとつ、どう考えておられるのか、それをちょっと確認させてください。 232: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 233: ◯4番【野地洋正君】 契約満了日、9月末日まで間にという表現をさせていただきましたが、もちろんその日では遅いわけでございまして、いつというのはちょっと今ここでは執行者と調整を図っておりませんが、私としては臨時会でもいつでも開くことができるというふうに思っておりますし、皆様にも相談、投げかけたいと思っておりますので、それは改めて日程調整はしたいと思っております。以上です。 234: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。  ほかに質問のある方。 235: ◯議長【善波宣雄君】 松崎議員。 236: ◯3番【松崎 健君】 執行者には質問する場ではないということで、野地議員のほうに質問することになるんですけれども、今回このように修正動議を出すことになったその原因については、補正予算の質疑の中では、やはり議会に対するコミュニケーション、もうちょっと議会を重視するようなことが足りなかったんじゃないかということを野地議員、おっしゃっていたと思うんですけど、あれ、改めて今回こういうことになった原因について、また、これからこういうことのないようにするためにはどうしたらいいのかということをちょっとお聞かせください。 237: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 238: ◯4番【野地洋正君】 先ほども申し上げましたとおり、今回の事業につきましては、令和2年度当初から随意契約でスタートしておりました。  令和3年度当初予算の審議におきましても、一般入札にはなるかもしれないが、継続して業務委託を行っていくというご説明がありました。  資料の中には、令和6年度の9月30日までの5,200万を超える長期契約ということでの資料もいただいておりました。  しかしながら、この2か月において、大きな方針転換をすると。それも行政改革大綱に基づく受付等の業務委託、今後も進めるという答弁の中、この2施設のみにかかわらず説明を受けたいと思っております。  そして、皆様の質問を聞いていても、なかなか皆さんが納得するまでこの議会において説明がなされていない、文書、書面もなく口頭での説明であったということになりまして、議会といたしましては、それを大きな問題ではないかと、もう少し慎重に審議をし、何がよかったか、何が悪かったかということは議会も含めて理解をしておきたいというふうに感じ取りました。  そういうことから、議会としての審議時間をもう少しいただきたく、今回はコロナは推進するけれども、こちらに関してはもう少し時間をくださいという思いで意思表示をさせていただきました。以上です。 239: ◯議長【善波宣雄君】 松崎議員。 240: ◯3番【松崎 健君】 まず、今回ちょっと私、乱暴な人質という表現を使ってしまったんですけれども、こういう形で、場合によっては本当は賛成したくはないけれども、コロナのことを考えると賛成せざるを得なかったというような状況に追い込まれる直前だったと思うんですけれども、そのことについてもちょっと野地議員の見解をお聞かせいただけませんか。 241: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 242: ◯4番【野地洋正君】 スピード感がある決断をされたなということでは評価できたんですけれども、今松崎議員がおっしゃられたとおり、人質という言葉が妥当かどうか分かりませんけれども、やっぱり別にしてやるべきだったと。私の表現としては議会がやはり軽視されているのではないかというふうな思いもありました。  したがいまして、このような大きな方針転換をするのであれば、事前に全協もしくは議会に対する説明を行った上でこのような意思表示、予算の修正というものを出すべきだと。これは今後もそのようにするべきだというふうには思っております。以上です。 243: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 244: ◯議長【善波宣雄君】 前田議員。 245: ◯11番【前田憲一郎君】 野地議員に質問いたしますが、昨年3月に突然、この体育館と運動場の業務委託ということが出てまいったと思います。  そのときの予算委員会の中での質問に対し、午前中、私がこの業者の選定はどうなさるのかと質問したところ、答弁では入札により業者を選定いたしますという答弁でございました。  午後、野地議員が同じ質問をしたときに業者の選定は随契で行いますと。1つの件に対して午前と午後で答弁がまるで違ったわけです。  ということは、これは行政側として十分な検討をせずに突如として管理委託を行ったと私は判断いたしました。  その件について、それで、そのときも突然出てきたわけで、今回も突然出てきていますが、そのときの状況と整合性がないのではと思いますが、それについてお答えいただきたい。 246: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 247: ◯4番【野地洋正君】 令和2年度当初予算の質疑の中でそのようなやり取りがあったということは記憶をしております。  その上で最終的には予算が可決され、随意契約のまま1年半という契約を進んだと思っております。  当初、3年度当初予算については時間がありますので、一般競争入札をして3年間の長期契約をしたいというご説明があったかと思います。それで予算は可決をしております。  そういう状況の中なんですが、先ほどの前田議員からの質問をどう捉えるかということになるかと思いますが、その繰り返しになります。  3月に審議をして議会としては可決をしました。その2か月後に、なかなか検証が示されないまま途中方針転換をしたということは、令和2年度予算を提出したときとそのやり方というか、進め方が突然のことであるので変わっていないと思います。  ということは私たちが常々行政へお願いしている丁寧な説明というものに反し、議会に説明がないということは、イコール町民にも説明がないというふうに私は承知をしておりますので、当時からの方向性、行政の向き方、議会への向き方は何ら変わってないんじゃないかというふうには判断しております。以上です。 248: ◯議長【善波宣雄君】 前田議員。 249: ◯11番【前田憲一郎君】 本質的には、この管理業務委託に対しては100%反対ではないが、現時点では疑問であると。その検証の結果、説明等によっては、また別の機会に出されたときにその業務委託を取り止めるということに関しては賛成する可能性もあるという解釈でよろしいですか。 250: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 251: ◯4番【野地洋正君】 この業務委託が賛成か反対かということは、皆さん、それぞれご意見があろうかと思いますが、今現在におきまして、賛成するだけの検証結果が私たちは与えられておりません。  また、反対する、賛成、反対は何にしろ、検証結果が示されていないものですから、今判断ができないというのが皆さんのご意見じゃないかと思っておりますし、私もそうです。  ですから、検証結果によっては賛成をするかもしれませんし、いやいや引き続き委託するべきだというのかもしれません。それは今現在、何も資料がない上では回答できませんが、その賛否を自分に問いたいがため検証する時間をくださいと、そう申しております。以上です。 252: ◯議長【善波宣雄君】 前田議員。 253: ◯11番【前田憲一郎君】 ということにおきますと、ほかの案件でも同様の提案がなされたときには修正動議を出されるという解釈でよろしいですか。 254: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 255: ◯4番【野地洋正君】 場合によってだと思われます。  何度も申し上げますが、今回は行政改革大綱にのっとって進みましたということであります。  今後もその大綱にのっとってやっていきますということでもありました。ということは、これはこれからのまちづくりにおいて大きな方針であるというふうに捉えておりますので、そこはしっかりと、今後ともこの件についてはしっかりと検証したいというふうな考えでおりますので、全てに対して修正を出すかと言われたら、ノーです。以上です。 256: ◯議長【善波宣雄君】 ほかに質問のある方。 257: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員。 258: ◯13番【一石洋子君】 さっき、渡辺議員が検証をどのようなデータなり、資料を行政から出されることを期待していますかと……。 259: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員、ちょっとマイクに向かって。 260: ◯13番【一石洋子君】 行政からその検証の結果をどのような報告を求めていますかという渡辺議員の質問に対して、ちょっとはっきりとしたお答えがなかったように思うんですが、お聞かせ願えますでしょうか。 261: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 262: ◯4番【野地洋正君】 今回の委託に対しては、ほぼ町でも初めてであるということもありました。  先ほども言いましたけど、理由としては専門的知識、見解を委託業者から欲しいんだということと、常に職員の方、困っていらっしゃった人材雇用というんですか、職員の確保に非常に苦労していたと。  職員につきましては、コア業務、中核業務と言えばよろしいでしょうか、に専念するんだということが、3つの大きな目的があって今回スタートしております。  したがいまして、少なくともその3つに関して、結果がどうだったか、どのように判断したかというものをこの場で口頭で言うだけではなくて、やはり文章の中で結果を加えた中で報告をしていただきたいというふうに考えております。以上です。 263: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員。 264: ◯13番【一石洋子君】 なぜ口頭では駄目なんですか。 265: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 266: ◯4番【野地洋正君】 先ほどから申していますように、町の方向性、これからの行政改革を進めるという大きな方針の中で行われた事業であります。  それを一人一人の質問、議員の質問において、そのたびそのたびに答えていらっしゃる、言葉というものが消えてしまいます。14人議員全員が同じ共通の報告書に沿って審議をするべきだと、答え方、表現の仕方によって、それぞれが違う捉え方をする危険性があると感じておりますので、大きな方針ですから、きちんとした評価書というんですか、事業評価をいただきたいと、そのように考えております。以上です。 267: ◯議長【善波宣雄君】 よろしい。 268: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員。 269: ◯13番【一石洋子君】 検証については、専門的な、創造的な事業が展開されなかった、それから、相談、コミュニケーションが減った、これが非常に問題であったということがありました。  それから、費用対効果が低いという説明がありました。そうしますと、この文言以外のどういうデータが必要なんでしょうか。 270: ◯議長【善波宣雄君】 野地議員。 271: ◯4番【野地洋正君】 例えばですけれども、じゃ、費用は何でそこまで差が出るのですかと問いかけても、一石議員は答えられないと思います。では、体育館に何人が張りついて、延べ何日間そこで行われたんですかということも答えられないと思います。
     委託していた方々、社員の方々というんですかね、その方々がどのような業務委託によって感想を持たれたか。先ほど受付業務はコア業務だというご意見もあったように、そこの反省、検証も出ておりませんので、それを含めないと我々判断できないんじゃないですかと、逆に問いたくなります。以上です。 272: ◯議長【善波宣雄君】 ほかに質問のある方。                  (「なし」との声あり) 273: ◯議長【善波宣雄君】 ないですよね。  これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論については、3つに分けさせていただきます。  1、原案に賛成の議員の討論を求めます。  原案に賛成の議員ですよ。                 (「元ですね」との声あり) 274: ◯議長【善波宣雄君】 元です。                  (「討論」との声あり) 275: ◯議長【善波宣雄君】 討論。      (「3つに分かれますので、それぞれ手を挙げていただけますか」との声あり) 276: ◯議長【善波宣雄君】 じゃ、前田議員。 277: ◯11番【前田憲一郎君】 原案でよろしいですね。  町側から出されました補正予算の原案に賛成の立場で討論いたします。  先ほどからいろいろ出ていますが、これを間違いとしたら、昨年4月期より業務委託したこと自体が間違いであったと認め、ここで9月末の契約期間満了に伴い直営に戻すという提案であると解釈しております。  実際にここで受付をしています方たちの意見も、体育館、運動場、それぞれ確認してまいりました。また、使っている人たちの意見も確認してまいりました。  まず、使っている人たちから見ますと何ら変わりはない。業務委託する以前より不都合はなかった、業務委託にされてからも同様で、変わらずに使わせてもらっている。これは私自身も両方使っていますが、そのように感じています。  また、体育館のトレーニングルームを利用している方が、受付にいた方に東海体育から来ている以前から南町の臨時雇用ではいなかった方だと思いますが、その方に使い方が分からない、どう使ったらいいのか教えてくださいと言ったところ、私には使い方が分かりません。ご自分でお調べくださいと言われたと。それ以降、私はトレーニングルームに行くのをやめた、そういう話も伺っています。  そして、また、そこで働いている方々からは、例えば運動場ですと雇用条件に受付業務とあると。しかし、管理業者からは樹木の剪定もやれと言われたと。高いところで手が届かないところはどうするのかという質問をしたところ、脚立に乗ってやれ。一人しかそこにいないときに、いないわけですが、その脚立に乗ってやり、万が一、落ちてけがをしたときはどうなるのかと働いている方が聞いたところ、それはあなた方個人の責任ですと言われているというように、現在業務委託になってから、契約以外の仕事までやらされている。報酬も2割カットになっていると。そういったところで、また、同じように雇っていただけるならば、また、応募できるならば早く直営に戻していただきたいというのが運動場にいる3名の方、体育館にいる3名の方のお話でした。  そういった点、先ほども野地議員に質問しましたが、昨年3月の予算審査特別委員会の中で、なぜ業務委託にするのかと言ったところ、生涯学習課の仕事減だと、また、使い勝手のサービス向上につなげるんだというお話がございました。  しかし、現実に生涯学習課の仕事内容を伺った明確なお答えはいただけず、それはそうだと思います。実際に負担となっているのは集金のみです。あとの仕事は、委託されても、されずとも変わりません。  生涯学習課の仕事が大幅に減にはなっていません。そういった点、先ほどからお答えにありますような費用対効果、これは認められなかったというところにつながると思います。  現状からいきまして、年間通しますと1,039万8,000円が運動場体育館にかかります。1,000万円を超える金額を使ってまでも業務委託を延長する必要はないと認めます。よって、これ、出されました9月で契約を打ち切り、直営に戻すという案に賛成したいと思います。  また、これ、10月以降、入札で行う場合には既に手続に入らなければ10月には間に合わないと思います。となりますと、また、高額なお金で業務委託をすることにもつながるので、判断いたし原案に賛成いたします。 278: ◯議長【善波宣雄君】 渡辺議員。 279: ◯9番【渡辺訓任君】 それでは、私は原案に賛成の立場で討論をいたします。  もともと補正予算の原案は、新型コロナウイルスワクチン接種の推進と低所得世帯の子育て世帯生活支援特別給付金、この国事業を急いでやるということと、それから、あと、委託のこの管理、運営を町直営に戻すというところが主たるものだったと理解をしております。  まず、問題になっております運動施設の管理についてです。  前田議員からもお話がありましたけれども、私もやはりこの体育館、運動場では今非常に献身的な努力と言うんですか、職員の皆さんの。そういうところで支えられているという印象をすごく持っています。  これまで、業務委託については慎重な検討を私自身はずっと求めてきましたけれども、そういうことでは、そういう点ではやはり町民の声が直接、早く運営管理に生かされるということを期待しているものなんです。  もともと行革ありきという考え方そのものがやはり根本的には人を減らしていくんだと、民間委託していくんだというそういう考え方からスタートしていると私考えておりますので、当然町民のその要求、要望とはかけ離れたところに来る可能性が非常に大きいと思っています。  先ほども中核業務の中に受付等はやはり位置づけるべきだということを言いましたけれども、さらにオンライン予約化、これ自身は便利なんですけれども、現場ではやはりいろんな矛盾が出ている。そういうところで公平性を確保するとか、それから、あと、樹木とか植栽を管理していく、こういったところについてもやはりあれなんですよね、委託会社の社員という立場と、それから、やはり町職員、会計年度任用職員という立場であっても、やはり町の職員であるという誇りを感じるんですよ。そういうところがきちんと生かされないというところが、それが声に届けられてきたというところを私は評価したいんです。この先、やはり担い手の育成、確保というのも当然町がやっていく、これは当たり前だと思っています。  専門性についても、当然そのノウハウの伝承とか蓄積とか、運動場のそののり面1つ見たときに、どういうふうに違いを感じて異常を見抜くのかとか、そういうところが本当に大きいと思っているんです。  逆にこのことをもって議会の機能を否定です。今日、質疑の時間がある中で、きちんと納得いく材料を引き出すのが議員の仕事じゃないんですか。私、今日8人か何か、やっぱり議員の仕事をここで果たすべきだと思うんですよ。きちんと質問を、自分の疑問を感じているところを引き出すような質問をどうしてしないのかということを強く感じます。  ワクチン接種についてはIT環境で差がつかないように、状況によって本当に柔軟な対応を求めていきたいと思うのと、それから、あと、64歳以下の実施についてはフリーダイヤル含めて検討をしていただきたいのと、それから、基礎疾患を有する方、どうするのかと。  先日の全協ではまだ国から指針が下りていないということなんですけど、やっぱりこの公平感とか、それから、やはり基礎疾患を持った人は本当に心配している、こういうことをきちんと受け止めて形にしていってほしいと思うんです。  また、一方で、やはりこれ、担当者のほうで過剰に、それから、開業医の方もそうですよ、過剰な負担がかかって、その人たちはコロナじゃないけど病気になった、そういうことはぜひ防いでいただきたい。会計年度任用職員のその採用とかも含めて、もっとできることを町でやっていただきたいと思います。  最後に高山村のことなんですけれども、町内の団体の協力も得まして、ぜひなかなかこのコロナの中で、これ、やったら楽しいこともないので、ぜひ盛り上げる方向で検討いただければと思います。  私のほうは、これで討論とさせていただきます。 280: ◯議長【善波宣雄君】 小笠原議員。 281: ◯7番【小笠原陶子君】 私、小笠原は原案に賛成の立場で討論させていただきます。  この補正予算は速やかに通さなければいけない大切な予算だというふうに考えます。  低所得者の子育て世帯生活支援特別給付金事業2,150万円やワクチン接種コールセンター及び集団接種会場運営委託料732万3,000円、また、今日の修正動議にもありました町立体育館施設管理運営事業と町民運動場施設管理運営管理委託料の削減についてでございますが、これは直営として費用の大幅削減をするということについて、妥当だと私は判断いたします。  ここで申し上げたいのは昔からことわざにございます、改むるに憚ること勿れという言葉でございます。  やはり手続論に終始するのは本来ではないし、町民の利益に資するとも思えません。それと、ワクチン接種の準備について、担当職員は明らかに過剰労働でございます。国の決定が遅く、大変振り回されている現状の中で、医師会との神経をすり切らす交渉は慣れない業務で疲弊をしているのは事実でございます。ですから、残業手当を増やすのではなく、やはり会計年度任用職員を増やして、しっかりその掛け持ちでやる職員を増やすのではなく、そこの専門のところできちんと人を雇ってください。  今本当世の中が大変不況になっている中で、仕事をこの役場に求める人というのも本当に現実にあるわけです。そういうところでこの二宮町の中で一番大きな企業はこの私どもの役場でございますので、そういった責任も果たしていただければありがたいというふうに思いまして、この本日の原案を賛成いたします。以上です。 282: ◯議長【善波宣雄君】 一石議員。 283: ◯13番【一石洋子君】 ほぼ言っていただいたんですが、本当に行政が費用対効果が低いと判断した案件に血税を使う必要がなく、できるだけ早く対応するという今回の補正を評価いたします。  やはりこの本当に大変な時代に、行政が計画を変えるということを恐れるようなことがあってはならないと思います。  それから、コロナ禍、本当福祉課の皆さんは本当に大変だと思いますし、それから、行政全体がアメーバのように職員同士が補い合って働いていると聞いております。  この議案に対して、改めてこのどんな調査、これ以上私は必要ないと思います。  ここで議決して、新たな仕事に入っていただきたいと思います。町民もそれを評価いただけると思っております。以上です。 284: ◯議長【善波宣雄君】 次に、2番目に原案、修正案の両方に反対の議員の討論がある方。                  (「なし」との声あり) 285: ◯議長【善波宣雄君】 なしですね。  3番目、修正案に賛成の議員の討論。 286: ◯議長【善波宣雄君】 露木議員。 287: ◯8番【露木佳代君】 私は修正案に賛成の立場で討論いたします。  まず、1つ目は、議会への説明不足を感じております。3月の議会以降、そして、本日、両方とも説明が不足していると思います。  2つ目、検証不足と考えます。2か月で検証ということはあり得ない。また、1年でも短いし、さらにコロナによる施設閉鎖期間があった中で検証が不足していると考えます。  3つ目、契約相手との交渉不足を感じます。定期的なやり取り、改善点等の話合いがあったにせよ、抜本的な改善や交渉をしたということは感じられません。また、それを今回そのように判断するには期間が短過ぎるというふうに感じます。  4つ目、要するに導入する際の経験不足であったと思われます。職員がそちらの業務に時間を取られずにいられると。ほかの業務に集中できるということで、私は職員の働き方という意味でもお金がかかってもやる価値があるものであるという理解をしていましたし、そのメリットはあったという答弁もありました。なのにというところですね。  直営に戻す理由というのが、聞きましたが、それは大分前から容易に想像できたことであると私は思います。  5つ目に、そのようないろいろなことを答弁、聞きましたけれども、やはり説明が矛盾だらけであると私は感じました。大きく理由はそういうことなんですが、導入自体が間違えていたというふうには町は言っていないわけですね。導入自体が間違えていたということであれば、また、説明が違うと思うんですが、そうではなくて、やってみた、それはきちんとした目的を持ってやってみた。だけど、検証したら駄目だったという今回の説明です。という意味では検証不足を否めないと私は思います。  また、討論ですから、議員同士で訴えるという意味で言えば、渡辺議員、さっき納得する答弁を引き出す質問の仕方というか、その技術云々だというふうにおっしゃっていましたけれども……。              (「技術は言っていません」との声あり) 288: ◯8番【露木佳代君】 技術とは言っていないですね、引き出す側、そちらをしっかりやるべきだというふうにおっしゃっていたというふうに私は理解しましたけれども、そういったことが、例えばできたとしてもです、納得できない答弁が出たときに、私の聞き方が悪いから納得できないのかというふうに思ったとは、渡辺議員自身も、今度反対するときは、自分の質問が悪かったのだなと反省しながら反対しなければいけないようなことになって、そういうことはではないと思うんですよね。  やはり一人一人で自分の考えを聞いて、それに対して答えられたことが、ある場合は納得できる、ある議員は納得できない、そういった中で賛否をされるものであるので、私は先ほど渡辺議員が言っていたことは賛同はできません。  いろいろと申し上げましたが、どう考えましても、委託廃止の内容があって、補正予算というのは、現状では賛成できませんので、よって、修正予算に私は賛成したいと考えております。以上です。 289: ◯議長【善波宣雄君】 松崎議員。 290: ◯3番【松崎 健君】 私も修正案に賛成の立場で討論します。  当初予算の反対討論のときに、私は、その委託について、特にこれといった研究をしていなかったと記憶しています。  それにいたしましても、この一連の手続を見ると、今まで意見で尽くされた中で、やはり議会軽視というのが根底にあるのではないかということを強く感じます。  審査意見で示される検証のないまま、このような議案が上程されるというのは正直非常に唐突感は否めませんでしたし、あと、原案に当初予算賛成した方がいとも簡単にこの補正の原案に賛成するというのもいかがなものかなと思いながら、今日はずっと聞いておりました。  それともう一つ、今回重要なのは新型コロナウイルスワクチン接種事業、これと低所得の子育て世帯生活支援特別給付金、やはりこれを一緒に同じ補正で上げたということが私は非常に、これは先ほどから繰り返して申し上げていますけれども、異様に強い違和感を感じています。これもやはり議会軽視につながるんじゃないのかなというふうに思いながら修正案に賛成の立場を申し上げます。以上です。 291: ◯議長【善波宣雄君】 大沼議員。 292: ◯10番【大沼英樹君】 私も修正案に賛成の立場で討論をいたします。  まず、初めに前提条件といったらなんですけど、3月の予算審査の中で、この件に関しては次回入札をして運営するという説明をしております。  その中で、その3月議会での予算審査が行われ、表決が行われたものだと私は考えています。  そこからするとここの部分では大きく転換してしまったんですね。それも二、三か月の間にです。  そのときのその答弁とかを含めて判断をしようとすると、現在のこの補正予算の説明というのは全くの二枚舌にしか聞こえないわけです。  例えばその変更をすることが必要ならば変更することはあるのかもしれません。だけれども、そこまで行き着くまでに経過の報告とか、お話というのは一切ありませんでした。その中で理解を求めるというのは非常に難しいのではないかというふうに思います。  一般的に言われる話で、私の知識の中ですけど決定は迅速に、変更はゆっくりにというような、そういうお話があります。  やはりこのように変更を次々重ねてしまうとこれ、ぶれぶれになってしまうと思うんです。そのぶれぶれになってしまった行政では物事を決めていくことは非常に難しいと私は印象を感じています。  また、今までのその説明の中でも、その行革の大綱があるからということで、人件費の削減とか、そういったことで委託をするんだというご説明が度々ありました。  二宮町みたいにこういう規模の小さい自治体では、その委託をしてメリットを出すことは難しいのではないですかということ、そのたび私は言ってきております。その中で、今回この質疑の中で、専門性というものを求めたんだということが1つにあったと言われました。しかし、それがなかったと。窓口業務だからということですね。  その中でデメリットとして挙げたことが、利用者、町民の方と距離が開いてしまったと。それはもちろんそうですよね、今の町の考え方からいくと、面倒な仕事は委託で賄って、当然距離は開くに決まっています。他人事のように委託をしていますね。  メリットとして挙がってきたことは、これがまた、とても私の中ではびっくりしたことですけど、問題の処理が町担当でやらなくて済んだと、その委託会社のほうでやってもらえたから、その部分は職員の労力がものすごく減ったということを説明されました。これ、全くとんでもない話です。  町の中のその行政サービスの中で、滞りとか、問題があったときに、その苦情とか問題、そういうものを持ち上げて、要は意見として言っていただけるんだったら、これものすごくその町のためになる意見なのかもしれないというふうに喜んでその声を受けるべきではないかと私は思います。  それなのに、これが減ったからよかったというふうにメリットに挙がってくるなんていうのは、とても信じられない発言だったと思います。  今のその委託先、そこの中での仕事ぶりということが先ほどの議員の中からも説明がありましたけど、そういう話を聞くと、その委託先というのはかなり悪質な業者なのかなというような印象を受けてしまいました。  また、サービスが変わらないというような意見もありましたけれども、働いている方は変わらないんですから、変わるわけもあるわけがないというふうに感じます。  ですから、総体的に考えると私の中ではこの町が委託をするということの考え方、委託の在り方ですね、このことをよくもう一度認識し直す。その中での議員との意見交換なりなんなりがない状態で、この委託をやめるとか、継続するとか、入札するとか、そんなことを話せるような段階にはないと思いますので、野地議員の提案のとおりこの修正案で、ここの部分は一度、今回は差し置いて、後日、また、違う場で協議の上、決定すればよいものだと思いますので、修正案に賛成をいたします。以上です。 293: ◯議長【善波宣雄君】 坂本議員。 294: ◯6番【坂本孝也君】 私もその修正案に賛成で、コロナとか大切な補正予算も入っているから、それはとにかく通したいと。  だけど、委託の問題はあまりにも不自然、2か月前の3月議会当初予算に賛成多数で通っていたものをなぜこの2か月間で廃止なり、変更していくのかなと、それが非常に不自然です。  契約の期間は9月まであるわけですから、何もここで慌ててそんなことを表に出す必要は全くなかったはずなのに、ここでそういうものが出てきたと。そういう不自然さが本当は委託もやめてほしいんですよ、私もね。やめてほしいんだけれども、あえて分けて結論を出すほうに賛成します。
    295: ◯議長【善波宣雄君】 根岸議員。 296: ◯12番【根岸ゆき子君】 修正に賛成の立場で討論します。  きちんと検証といっても、100%ということはいつでもないというふうには思ってはいます。  ただ、それは議員も自分の主張がある、その視点で見ていることということもあって、いろいろなご意見が出ることもありますし。  今回の説明もこれだけなら間違ってもいないと思っています。  ただ、その体育館、町民運動場の管理事業の委託は、長期契約の予定も予算説明書に載せてありましたし、つまりこの事業内容でやっていきますよということが示されたばかりでしたので、私としてはちょっと解釈ができない状況になっています。  最初の提案とどうだったのか、最初の提案が間違っていたとも認められてもいなくて、どっちなのかなというところがありますので、ちょっとその修正案に賛成という形にさせていただきます。 297: ◯議長【善波宣雄君】 羽根議員と二宮議員は、よろしいですか。 298: ◯議長【善波宣雄君】 羽根議員。 299: ◯2番【羽根かほる君】 私修正案に賛成の立場で討論をさせていただきます。  外部委託は何のためにするのかという、これ、私の考えですけれども、町と同じであってほしいなと思うんですが、やはりこの施設の付加価値を高めて、ここを利用する方々のサービスを向上させるために私は外部委託をしたのではないかなと思います。  この内部に変えたときに、やはりそっちのほうがそういうサービス向上できるのかどうか、そういう検討をされたのかどうか、ちょっと今の段階では分からないです。  その委託をするということは、当然いろいろ問題が出てきますし、思うように動いていただけないということも出てくると思うんですが、そこをやはり発注者と受託した側が調整しながらよりよいサービスを生み出すようにしていくのが外部委託の在り方であって、そこにその内部でやるよりもっといいサービスが生まれるということを前提に始められたのではないかなと思います。  私はこういうことはぜひ進めていっていただきたいと思っているので、ここでさっきその後退と言いましたけれども、後退することなくやっぱりその道を一生懸命探って、ここを利用されている方々のためにどうにかいい案を出していただきたいなというのが一番です。  ですので、内部にしたほうがそういった価値を高めていろんなアイデアが出て、よりここの価値が高まる、ここを使っている方々がよくなったとなるという何かそういうものを出していただけるんであればそっちにするのかもしれませんけれども、ただ、やはりこの委託ということのここで諦めずにいろんな策をやっぱり探っていってほしいなというのが私の考えでありまして、そこまでのちょっと今回内部に切り替えるだけの根拠となる理由がちょっとそこまで私にはちょっと見当たらなかったというところで、ここを抜いた修正案にワクチン接種の事業と給付金の事業については速やかに進めていただきたいので、修正案のほうに賛成ということでさせていただきました。以上です。 300: ◯議長【善波宣雄君】 よろしいですか。 301: ◯議長【善波宣雄君】 二宮議員。 302: ◯1番【二宮節子君】 私は修正案に賛成です。  今までおっしゃられていた議員の方と少し違うと思いますけど、私はもともと指定管理制度を町は導入しないのかということで一般質問をした議員でございます。  そういった点から、それと3月の予算を通した人間でもございますので、非常にこの修正案は時期的にも残念だなという、ただ、その財源だけではなく、職員さんのやはりその労働の内容を指定管理か何かでほかに向けられたらという意味で、私、もともと指定管理を促進したものですから、この内容的にもしもう少し何か研究してくだされば指定管理する先、仕事の内容というチョイスもいろいろと研究ができると思ったわけです。  ですから、現状ではこの事業ってまだ動いておりますので、来年の3月までですかね。ですから、その間に、数か月間でも分析の結果を出すとおっしゃられていますから、そういった面でもその仕事のチョイスが悪いのか、その部門が悪いのか、そういった点でも研究結果が得られたらいいなと思いまして、今回賛成のほうにいたしました。以上です。 303: ◯議長【善波宣雄君】 これにて討論を終結いたします。  これより「令和3年度二宮町一般会計補正予算(第2号)」議案第32号を採決いたします。本案に対する野地議員ほか7名から提出された修正案について採決いたします。修正案に賛成の議員の起立を求めます。                    (賛成者起立) 304: ◯議長【善波宣雄君】 起立多数であります。したがって、修正案は可決されました。  次に、ただいま修正議決した部分を除く原案について採決します。  お諮りします。修正議決した部分を除く部分については原案のとおり決定することにご異議ございませんか。                 (「異議なし」との声あり) 305: ◯議長【善波宣雄君】 異議なしと認めます。したがって、修正議決した部分を除く部分は原案のとおり可決されました。  ────────────────────────────────────────────  日程第11 報告第1号 令和2年度二宮町土地開発公社事業報告及び決算報告について 306: ◯議長【善波宣雄君】 続きまして、日程第11「令和2年度二宮町土地開発公社事業報告及び決算報告について」報告第1号を行います。 307: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から報告書の説明を求めます。 308: ◯議長【善波宣雄君】 副町長。 309: ◯副町長【渡邉康司君】 それでは、「令和2年度二宮町土地開発公社事業報告及び決算報告」をさせていただきます。  事業期間は、令和2年4月1日から令和3年3月31日までの内容です。  まず、事業報告書2ページをお開きください。用地取得・用地売却の状況でございますが、令和2年度に先行取得した公共用地及び売却した公共用地はございませんでした。  次に、決算報告書4ページをお開きください。財産目録で令和3年年3月31日現在のものです。  まず、資産の部、1.流動資産は1,232万4,746円です。内訳につきましては、(1)普通預金が1,232万4,692円です。ご覧の3つの金融機関へそれぞれ預金しております。  (2)棚卸資産はゼロ円です。  (3)未収利息は54円です。  次に、2.の固定資産につきましては110万5,000円です。内訳は、(1)定期預金として2つの金融機関に計110万円を預金しており、(2)出資金として、中南信用金庫へ5,000円出資しております。以上、資産合計は1,342万9,746円となります。  次に、負債の部でございます。1.流動負債、2.固定負債ともにございませんので、負債合計はゼロ円となります。したがいまして、差引正味財産は1,342万9,746円となります。  次に、5ページをお開きください。貸借対照表です。令和3年3月31日現在のものです。  上段の資産の部、並びに中段の負債の部は、4ページの財産目録の資産の部並びに負債の部と一致する内容です。  続きまして、ページ下段の資本の部です。  1.基本金です。(1)基本財産100万円、(2)運用財産10万円、基本金合計110万円です。  2.準備金です。(1)前期繰越準備金1,232万9,416円、(2)当期純利益330円、準備金合計1,232万9,746円となり、資本合計は1,342万9,746円となります。以上で、負債資本合計は1,342万9,746円となり、資産合計と一致する内容です。  次に、6ページをお開きください。損益計算書です。令和2年4月1日から令和3年3月31日までの内容です。  1.事業収益、2.事業原価ともにゼロ円です。したがって、事業総収益はゼロ円です。  次に3.販売費及び一般管理費はゼロ円です。これにより、事業損益はゼロ円です。  次に4.事業外収益です。(1)受取利息は230円、(2)受取配当金は100円、(3)その他収益はゼロ円。事業外収益の合計は330円です。  したがいまして、経常利益は330円となります。  次に、附属明細書です。8ページをお開きください。  公有用地明細表です。期首・期末残高ともにゼロ円となります。  9ページをお開きください。事業収益明細表、中段の事業原価明細表ともにゼロ円です。  下段の有価証券明細表です。中南信用金庫への出資証券として5,000円、出資1口500円の10口分です。受取配当金は利率2%で100円です。  10ページをお開きください。長期借入金明細表です。借入先はございませんので、残高はゼロ円です。  下段の基本金明細表です。基本財産は二宮町からの出資額100万円で、こちらを中南信用金庫と湘南農協にそれぞれ50万円ずつ預金しております。  次に、運用財産は同じく二宮町から10万円あり、中南信用金庫に預金しております。出資額の合計は110万円となります。  11ページは監査報告となります。令和3年5月13日に監事2名による監査の結果、適正である旨の監査報告をいただいております。以上、令和2年度二宮町土地開発公社の事業報告及び決算報告を終わらせていただきます。 310: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって報告第1号を終結いたします。  ────────────────────────────────────────────  日程第12 報告第2号 令和2年度二宮町一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について 311: ◯議長【善波宣雄君】 日程第12「令和2年度二宮町一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について」報告第2号を行います。 312: ◯議長【善波宣雄君】 提出者から報告書の説明を求めます。 313: ◯議長【善波宣雄君】 政策担当部長。 314: ◯政策担当部長【志賀道郎君】 それでは、報告第2号「令和2年度二宮町一般会計予算繰越明許費繰越計算書」の内容についてご報告をさせていただきます。恐れ入りますが、計算書をご覧ください。  全部で12件ありますが、令和2年度二宮町一般会計補正予算(第9号)、(第10号)、(第11号)及び(第12号)で繰越明許費のご承認をいただいたものでございます。  なお、一般会計補正予算(第9号)において繰越明許費の設定をさせていただきました消防費の消防職員被服購入事業につきましては、令和2年度内に事業完了し、繰越しはございませんでした。  まず、総務費、総務管理費の庁舎3階エアコン更新事業は金額欄の繰越明許費設定額に対して、全額の668万8,000円を繰越しいたしました。財源は全て一般財源となっています。  次に、民生費、児童福祉費の子育て世帯経済活性化給付支援事業は、金額欄の繰越明許費設定額3,154万9,000円のうち、繰越額は530万7,500円となっています。財源は国庫の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として384万3,000円が収入予定となっており、一般財源が146万4,500円となっています。  次に、衛生費、保健衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業は、金額欄の繰越明許費設定額2,555万6,000円のうち、繰越額は1,726万4,146円となっています。財源は全額国庫の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業補助金となっています。  次に、商工費、商工費の中小企業等事業継続支援金事業は、金額欄の繰越明許費設定額3,000万円のうち、繰越額は820万円となっています。財源は国庫の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として593万7,000円が収入予定となっており、一般財源は226万3,000円となっています。  次に、飲食店応援クーポン券発行事業は、金額欄の繰越明許費設定額2,580万円のうち、繰越額は325万4,881円となっています。財源は国庫の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として235万7,000円が収入予定となっており、一般財源は89万7,881円となっています。  次に、プレミアム付商品券発行事業は、金額欄の繰越明許費設定額2,000万円のうち、繰越額は252万4,540円となっています。財源は国庫の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として182万8,000円が収入予定となっており、一般財源は69万6,540円となっています。  次に、中小企業等感染症拡大防止対策事業は、金額欄の繰越明許費設定額に対して、全額の1,000万円を繰越しいたしました。財源は国庫の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として724万1,900円が収入予定となっており、一般財源は275万8,100円となっています。  次に、土木費、道路橋りょう費の橋りょう補修設計委託事業は、金額欄の繰越明許費設定額3,700万円のうち、繰越額は2,924万円となっています。財源は国庫の防災・安全交付金として885万5,000円が収入予定となっており、一般財源は2,038万5,000円となっています。  恐れ入りますが、裏面をご覧ください。  次に、都市計画費の耐震改修促進計画改定委託事業は、金額欄の繰越明許費設定額に対して、全額の638万円を繰越しいたしました。財源は国庫の社会資本整備総合交付金として319万円が収入予定となっており、一般財源は319万円となっています。  次に、消防費、消防費の消防団員被服購入事業は、金額欄の繰越明許費設定額に対して、全額の76万円を繰越しいたしました。財源は全て一般財源となっています。  次に、教育費、教育総務費の町立小中学校感染症対策等学校教育活動継続支援事業は、金額欄の繰越明許費設定額560万円のうち、繰越額は427万2,412円となっています。財源は国庫の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金と学校保健特別対策事業費補助金(学校教育活動継続支援事業)として386万6,000円が収入予定となっており、一般財源は40万6,412円となっています。  次に、保健体育費の町民温水プール空調設備修繕事業は、金額欄の繰越明許費設定額1,300万円のうち、繰越額は1,298万円となっています。財源は全て一般財源となっています。以上、繰越明許費繰越計算書の報告とさせていただきます。 315: ◯議長【善波宣雄君】 これをもって報告第2号を終結いたします。  ──────────────────────────────────────────── 316: ◯議長【善波宣雄君】 これをもちまして本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。  次回の本会議は、6月10日木曜日、午前9時30分より開催いたします。  なお、6月7日月曜日は、午前9時30分より、常任委員会が開催されますのでよろしくお願いいたします。本日はご苦労さまでした。                                   午後3時46分 散会 発言が指定されていません。 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...